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格闘技・プロレス

新日本プロレス、飯伏幸太がIWGPの二冠を1つにすることを再度提案「絶対おもしろいことになる」

THE DIGEST編集部

2021.01.13

二冠王者の飯伏幸太が、改めてベルトの統一を提案した。(C)新日本プロレス

二冠王者の飯伏幸太が、改めてベルトの統一を提案した。(C)新日本プロレス

 12日、新日本プロレスが、『THE NEW BEGINNING 2021』の記者会見を行ない、今後の対戦カードが発表された。また、1.4、1.5の東京ドーム2連戦でIWGPヘビー級王座&IWGPインターコンチネンタル王座の奪取と防衛に成功した飯伏幸太がベルトについて語った。

 飯伏は、会場で観戦してくれた、また配信やテレビで見てくれた方に冒頭でお礼を述べ、続けて1月5日にも言っていた「二冠統一」について提案をした。

【PHOTO】『WRESTLE KINGDOM 15』48分05秒の激闘で“神”になった飯伏幸太。ジェイ・ホワイトを倒して二冠防衛に成功!

「ホントに軽く考えてるのではなくて、インターコンチはインターコンチでホントに思いが詰まったベルト。で、IWGPはIWGPヘビー級で新日本の象徴のベルトだとボクは思ってるので、そこをわかったうえで言いたいんですけど、この2つのベルトは去年、一度も動いてないですよね? だから、この2つのベルトを1つにしたら、もっとすごいことが生まれるんじゃないかなと…」と話す。

 さらに「みんなわかってないと思うんですけど、絶対おもしろいことになる。僕の中にはそのプランがあるので、改めて言わせてもらいます」とベルト統一への具体的な構想があることを匂わせた。

 両方のベルトに対する思い入れとしてもただならぬものがあるようで、「改めて東京ドーム2連戦を振り返っていかがですか?」という質問には、「そうですね。うれしいしかないです。夢がホントに叶ったというか、僕がデビューしてからずっと、結構キツかったので……」とベルトを見つめて涙をこらえながら告白した。

 そうそうたるチャンピオンたちが名を連ねるIWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座のベルトだが、統一するとなれば新日本プロレスの歴史が変わることになるだけに、今後の飯伏の発言や、IWGP実行委員会の動向が注目される。
 
 後楽園ホール3連戦の『Road to THE NEW BEGINNING』等を経て、『THE NEW BEGINNING』を1月30日(土)愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で、2月10日、11日には広島サンプラザホールで2連戦を行なうというスケジュールだ。発表された主なカードは下記のとおり。

・1月23日(土)16:00開場 17:00開始
東京・大田区総合体育館
*IWGPジュニアタッグ選手権
<チャンピオン>エル・デスペラード/金丸義信 vs.<チャレンジャー>石森太二/エル・ファンタズモ

・1月30日(土)16:00開場 17:30開始
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
*スペシャルシングルマッチ
天山広吉vs.グレート-O-カーン
*スペシャルシングルマッチ
小島聡vs.ウィル・オスプレイ
*NEVER無差別級選手権試合
<王者>鷹木信悟vs.<挑戦者>棚橋弘至

・2月10日(水) 17:00開場 18:30試合開始
広島サンプラザホール
*IWGPタッグ選手権試合
<王者>タマ・トンガ/タンガ・ロアvs.<挑戦者>タイチ/ザック・セイバーJr.
*IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<王者>高橋ヒロムvs.<挑戦者>SHO

・2月11日(木・祝) 13:30開場 15:00試合開始
広島サンプラザホール
*IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合
<王者>飯伏幸太vs.<挑戦者>SANADA

 なお、試合のいくつかは新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言に伴い、会場時間・試合開始時間が変更になっている。

構成●THE DIGEST編集部

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