ドイツ・オーベストドルフで開催されている『ノルディックスキー世界選手権』。現地2月24日(日本時間25日)にはジャンプ女子個人ノーマルヒルの予選が行なわれ、2018年平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅がトップ通過を果たした。
【PHOTOギャラリー】さらなる活躍に期待! 日本が誇るスキージャンパー高梨沙羅の厳選フォトを一挙公開!
直近のW杯で4戦3勝と絶好調の高梨はこの日、最長の103メートルを飛んで142.6点をマークし、堂々1位に躍り出た。この24歳のハイパフォーマンスをイタリア・メディア『OA Sport』は「サラ・タカナシは世界選手権で大注目の選手。その事実を再確認させた」と評し、そのジャンプを「完璧な着地の成功で、2位を2.5ポイントも上回った。ドイツのジャンプ台で素晴らしい姿勢と感覚を掴み、予選最高のスコアを叩き出したのだ」と伝えた。
W杯最多の60勝(個人総合優勝4回)を誇る高梨だが、五輪と世界選手権では個人種目の金メダルがない。開催地であるミュンヘンの地元紙『南ドイツ新聞』は、「ライバルは少なくないが、タカナシが有力候補であることに変わりはない。ついにメジャータイトルを獲得する時が来た!」と太鼓判を押した。
キャリア初のビッグタイトルに挑む決勝は、日本時間26日午前1時から行なわれ、NHK BS1での放送が予定されている。
構成●THE DIGEST編集部
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直近のW杯で4戦3勝と絶好調の高梨はこの日、最長の103メートルを飛んで142.6点をマークし、堂々1位に躍り出た。この24歳のハイパフォーマンスをイタリア・メディア『OA Sport』は「サラ・タカナシは世界選手権で大注目の選手。その事実を再確認させた」と評し、そのジャンプを「完璧な着地の成功で、2位を2.5ポイントも上回った。ドイツのジャンプ台で素晴らしい姿勢と感覚を掴み、予選最高のスコアを叩き出したのだ」と伝えた。
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