国際スケート連盟は現地時間3月2日、スウェーデンのストックホルムで3月22日から28日にかけて開催予定の2021年フィギュア世界選手権にエントリーした各国選手のリストを公開した。
日本からは、男子は昨年末に行なわれた全日本選手権で優勝した羽生結弦と、宇野昌磨、鍵山優真、女子は紀平梨花、坂本花織、宮原知子の3人がエントリーしている。アイスダンスは小松原美里・尊組、ペアは三浦璃来・木原龍一組を派遣することが決定している。
18-19年大会覇者のネイサン・チェンを擁する米国からは、男子シングルのジェイソン・ブラウン、ヴィンセント・ジョウに、女子シングルはブレイディ・テネル、カレン・チェンがエントリー。
また、注目のロシアからは、女子は国内大会を勝ち抜いたアンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トゥルソワの16歳ふたり、そして6年ぶりにワールドに帰って来る24歳エリザベータ・トゥクタミシェワ。男子はミハエル・コリャダ、エフゲニー・セメネンコがエントリーしている。
ただ、ロシアは組織的なドーピング問題で処分を受けているため、同国代表ではなく、ロシア・フィギュアスケート連盟の選手としての出場となる見通し。表彰式では国歌を流すことができないため、チャイコフスキーの『ピアノ協奏曲1番』が使用される予定だ。
同大会は無観客で行なわれることが通達されている。ただ、開催地であるスウェーデンでも感染者が増加。今後、ふたたび入国禁止などの措置が取られる可能性もあることから、開催はぎりぎりまで見極められると予想される。
選手たちが健康に、そして悔いのない演技ができるように祈るばかりだ。
発表されたエントリーリストは下記の通り。
(記載順はISU発表資料に準ずる、補欠は省略)
女子
1、アナスタシヤ・ギャスチャン/アルメニア
2、カイラニ・クレイン/オーストラリア
3、オルガ・ミクティナ/オーストリア
4、エカテリーナ・リャボワ/アゼルバイジャン
5、ビクトリア・サフォノワ/ベラルーシ
6、レオナ・ヘンドリックス/ベルギー
7、アレクサンドラ・フェイギン/ブルガリア
8、マデレーン・シーザス/カナダ
9、エミリー・バウスバック/カナダ
10、ホンイー・チェン/中国
11、エイミー・マー/台湾
12、エミリア・ジンガス/キプロス
13、エリスカ・ブレジノワ/チェコ
14、エヴァロッタ・キーバス/エストニア
15、イェニー・サリネン/フィンランド
16、マエ=ベレニス・メイテ/フランス
17、アリーナ・ウルシャゼ/ジョージア
18、ニコル・スコット/ドイツ
19、ナターシャ・マッケイ/イングランド
20、イー・クリスティ・レオン/香港
21、ユリア・ラング/ハンガリー
22、ネリー・イオフェ/イスラエル
23、ララ・ナキ・グッタマン/イタリア
24、紀平梨花/日本
25、宮原知子/日本
26、坂本花織/日本
27、アンヘリーナ・クチャヴァルスカ/ラトビア
28、エリザベタ・クロパ/リトアニア
29、リンゼイ・ファン・ズンデルド/オランダ
30、アリソン・クリスティ・ペリチェト/フィリピン
31、エカテリーナ・クラコワ/ポーランド
32、キム・イェリム/韓国
33、イ・ヘイン/韓国
34、アンナ・シェルバコワ/FSR
35、アレクサンドラ・トゥルソワ/FSR
36、エリザベータ・トゥクタミシェワ/FSR
37、ダーシャ・グルム/スロベニア
38、ジョセフィン・タイエガード/スウェーデン
39、アレクシア・バガニーニ/スイス
40、アナスタシア・アルヒボワ/ウクライナ
41、カレン・チェン/米国
42、ブレイディ・テネル/米国
男子
1、スラビク・ハイラペティアン/アルメニア
2、マウリツィオ・ザンドロン/オーストリア
3、ウラジーミル・チロヴィンツエフ/アザルバイジャン
4、コンスタンティン・ミリュコフ/ベラルーシ
5、ラリー・ルポラヴァー/ブルガリア
6、キーガン・メッシング/カナダ
7、ボーヤン・ジン/中国
8、ハン・ヤン/中国
9、ミハル・ブレジナ/チェコ
10、アレキサンドル・セレフコ/エストニア
11、ヴァルター・ビルタネン/フィンランド
12、ケビン・エイモズ/フランス
13、モリス・クヴィティラシヴィリ/ジョージア
14、パウル・フェンツ/ドイツ
15、ペーター・ジェイムズ・ハラム/イングランド
16、アレクセイ・ビチェンコ/イスラエル
17、ダニエル・グラスル/イタリア
18、マッテオ・リッツォ/イタリア
19、羽生結弦/日本
20、鍵山優真/日本
21、宇野昌磨/日本
22、ミハイル・シャドロフ/カザフスタン
23、デニス・ヴァシリエフス/ラトビア
24、ドノヴァン・カリィーロ/メキシコ
25、チャ・ジュンファン/韓国
26、ミハイル・コリャダ/FSR
27、エフゲニー・セメネンコ/FSR
28、ニコライ・マヨロフ/スウェーデン
29、ルーカス・ブリッチギー/スイス
30、バサル・オクタール/トルコ
31、イワン・シュムラトコ/ウクライナ
32、ジェイソン・ブラウン/米国
33、ネイサン・チェン/米国
34、ヴィンセント・ジョウ/米国
※いずれもフリーに進めるのは上位24位
構成●THE DIGEST編集部
日本からは、男子は昨年末に行なわれた全日本選手権で優勝した羽生結弦と、宇野昌磨、鍵山優真、女子は紀平梨花、坂本花織、宮原知子の3人がエントリーしている。アイスダンスは小松原美里・尊組、ペアは三浦璃来・木原龍一組を派遣することが決定している。
18-19年大会覇者のネイサン・チェンを擁する米国からは、男子シングルのジェイソン・ブラウン、ヴィンセント・ジョウに、女子シングルはブレイディ・テネル、カレン・チェンがエントリー。
また、注目のロシアからは、女子は国内大会を勝ち抜いたアンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トゥルソワの16歳ふたり、そして6年ぶりにワールドに帰って来る24歳エリザベータ・トゥクタミシェワ。男子はミハエル・コリャダ、エフゲニー・セメネンコがエントリーしている。
ただ、ロシアは組織的なドーピング問題で処分を受けているため、同国代表ではなく、ロシア・フィギュアスケート連盟の選手としての出場となる見通し。表彰式では国歌を流すことができないため、チャイコフスキーの『ピアノ協奏曲1番』が使用される予定だ。
同大会は無観客で行なわれることが通達されている。ただ、開催地であるスウェーデンでも感染者が増加。今後、ふたたび入国禁止などの措置が取られる可能性もあることから、開催はぎりぎりまで見極められると予想される。
選手たちが健康に、そして悔いのない演技ができるように祈るばかりだ。
発表されたエントリーリストは下記の通り。
(記載順はISU発表資料に準ずる、補欠は省略)
女子
1、アナスタシヤ・ギャスチャン/アルメニア
2、カイラニ・クレイン/オーストラリア
3、オルガ・ミクティナ/オーストリア
4、エカテリーナ・リャボワ/アゼルバイジャン
5、ビクトリア・サフォノワ/ベラルーシ
6、レオナ・ヘンドリックス/ベルギー
7、アレクサンドラ・フェイギン/ブルガリア
8、マデレーン・シーザス/カナダ
9、エミリー・バウスバック/カナダ
10、ホンイー・チェン/中国
11、エイミー・マー/台湾
12、エミリア・ジンガス/キプロス
13、エリスカ・ブレジノワ/チェコ
14、エヴァロッタ・キーバス/エストニア
15、イェニー・サリネン/フィンランド
16、マエ=ベレニス・メイテ/フランス
17、アリーナ・ウルシャゼ/ジョージア
18、ニコル・スコット/ドイツ
19、ナターシャ・マッケイ/イングランド
20、イー・クリスティ・レオン/香港
21、ユリア・ラング/ハンガリー
22、ネリー・イオフェ/イスラエル
23、ララ・ナキ・グッタマン/イタリア
24、紀平梨花/日本
25、宮原知子/日本
26、坂本花織/日本
27、アンヘリーナ・クチャヴァルスカ/ラトビア
28、エリザベタ・クロパ/リトアニア
29、リンゼイ・ファン・ズンデルド/オランダ
30、アリソン・クリスティ・ペリチェト/フィリピン
31、エカテリーナ・クラコワ/ポーランド
32、キム・イェリム/韓国
33、イ・ヘイン/韓国
34、アンナ・シェルバコワ/FSR
35、アレクサンドラ・トゥルソワ/FSR
36、エリザベータ・トゥクタミシェワ/FSR
37、ダーシャ・グルム/スロベニア
38、ジョセフィン・タイエガード/スウェーデン
39、アレクシア・バガニーニ/スイス
40、アナスタシア・アルヒボワ/ウクライナ
41、カレン・チェン/米国
42、ブレイディ・テネル/米国
男子
1、スラビク・ハイラペティアン/アルメニア
2、マウリツィオ・ザンドロン/オーストリア
3、ウラジーミル・チロヴィンツエフ/アザルバイジャン
4、コンスタンティン・ミリュコフ/ベラルーシ
5、ラリー・ルポラヴァー/ブルガリア
6、キーガン・メッシング/カナダ
7、ボーヤン・ジン/中国
8、ハン・ヤン/中国
9、ミハル・ブレジナ/チェコ
10、アレキサンドル・セレフコ/エストニア
11、ヴァルター・ビルタネン/フィンランド
12、ケビン・エイモズ/フランス
13、モリス・クヴィティラシヴィリ/ジョージア
14、パウル・フェンツ/ドイツ
15、ペーター・ジェイムズ・ハラム/イングランド
16、アレクセイ・ビチェンコ/イスラエル
17、ダニエル・グラスル/イタリア
18、マッテオ・リッツォ/イタリア
19、羽生結弦/日本
20、鍵山優真/日本
21、宇野昌磨/日本
22、ミハイル・シャドロフ/カザフスタン
23、デニス・ヴァシリエフス/ラトビア
24、ドノヴァン・カリィーロ/メキシコ
25、チャ・ジュンファン/韓国
26、ミハイル・コリャダ/FSR
27、エフゲニー・セメネンコ/FSR
28、ニコライ・マヨロフ/スウェーデン
29、ルーカス・ブリッチギー/スイス
30、バサル・オクタール/トルコ
31、イワン・シュムラトコ/ウクライナ
32、ジェイソン・ブラウン/米国
33、ネイサン・チェン/米国
34、ヴィンセント・ジョウ/米国
※いずれもフリーに進めるのは上位24位
構成●THE DIGEST編集部