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ラグビー

「真っ先に助けてくれる人々がいる」NTTコムのレイドロー、日本での生活を母国メディアに明かす

THE DIGEST編集部

2021.03.22

NTTコミュニケーションズに加入したグレイグ・レイドロー。日本での生活を母国メディアに明かした。(C) Getty Images

NTTコミュニケーションズに加入したグレイグ・レイドロー。日本での生活を母国メディアに明かした。(C) Getty Images

 ワールドクラスの選手が数多くプレーする今季のラグビートップリーグ。その中で、NTTコミュニケーションズに入団した元スコットランド代表グレイグ・レイドローについて、母国のメディアがその動向を伝えている。

 スコットランド紙『ザ・スコッツマン』は16日、代表通算76試合出場を誇るレジェンドの日本での生活の様子と心境を紹介した。

 日本の人々や文化に感銘を受け、移籍を決めたという35歳のスクラムハーフ。それでも、来日後にはギャップも感じたようで、レイドローは「現実は予想していたものと少し違った。全く異なる文化と言葉がそこにはあった」と、来日直後の苦労を明かした。

 一方で、「ここNTTコムには、素晴らしい施設、優秀な通訳、そしてグラウンドの外でも真っ先に助けてくれる人々がいる」と周囲の環境を絶賛し、サポートに感謝。「ラグビーの違いを楽しんでいる」と、リーグ戦が始まった現在、快適にプレーしていることを強調した。
 
 また、トップリーグについても言及。「これからますます多くの選手が魅力を感じ、プレーする姿を目にするようになるだろう」と話し、今後のさらなる国際化、レベルの上昇を予言した。
 
 2015、19年と2大会連続のW杯で日本代表を苦しめたスコットランドの“心臓”。前節14日の三菱重工相模原戦では3本のコンバージョンキックを決めるなど、精密な右足の存在感は日に日に増している。 

構成●THE DIGEST編集部

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