4月16日、「世界フィギュアスケート国別対抗戦2021」の2日目が大阪府の丸善インテックスアリーナ大阪で開催された。
日本からは、まずペアのショートプログラム(SP)で三浦璃来・木原龍一組が自己ベストの65・82点をマークし3位(10ポイント)と好スタートを切った。続くアイスダンスのフリーダンスでは、小松原美里・小松原尊組も自己ベストを更新する100.82点で5位(8ポイント)で終えた。
この日、最終種目として男子シングルのフリースケーティング(FS)が実施された。前日のSPで9位と出遅れた宇野昌磨は、決めれば世界初となる大技トリプルアクセル+4回転トゥループに果敢に挑むも失敗。続く4回転フリップは着氷するも、4回転トゥループで再び転倒してしまう。後半は3回転サルコー+トゥループなどうまくまとめ、164.96点で6位とした。
SPで2位につけた羽生結弦は『天と地と』の曲に合わせて10番目に演技。冒頭の4回転ループを華麗に決めるも、続く4回転サルコーが1回転になるミス。プログラム後半には4回転+2回転トゥループやトリプルアクセルを決め、観客を魅了する演技で193.76点の今季自己ベストを叩き出して2位に。
最終滑走には、SPで首位に立った世界選手権王者のネイサン・チェン(アメリカ)が登場。4回転4本すべて着氷し、203.24点で圧巻の強さで1位に立った。2018年の世界選手権以降すべての大会を制覇しており、まさに無敵とも言える存在になっている。
この日、日本は36ポイントを獲得し、計78ポイントで総合3位をキープ。1位は91ポイントのロシア、アメリカが83ポイントで2位としている。翌17日に行なわれるペアと女子シングルのFSで最終順位が決まる。2017年以来2大会ぶりの優勝なるか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】男子シングルで2位とした羽生結弦のシニアデビューから現在をプレイバック!
日本からは、まずペアのショートプログラム(SP)で三浦璃来・木原龍一組が自己ベストの65・82点をマークし3位(10ポイント)と好スタートを切った。続くアイスダンスのフリーダンスでは、小松原美里・小松原尊組も自己ベストを更新する100.82点で5位(8ポイント)で終えた。
この日、最終種目として男子シングルのフリースケーティング(FS)が実施された。前日のSPで9位と出遅れた宇野昌磨は、決めれば世界初となる大技トリプルアクセル+4回転トゥループに果敢に挑むも失敗。続く4回転フリップは着氷するも、4回転トゥループで再び転倒してしまう。後半は3回転サルコー+トゥループなどうまくまとめ、164.96点で6位とした。
SPで2位につけた羽生結弦は『天と地と』の曲に合わせて10番目に演技。冒頭の4回転ループを華麗に決めるも、続く4回転サルコーが1回転になるミス。プログラム後半には4回転+2回転トゥループやトリプルアクセルを決め、観客を魅了する演技で193.76点の今季自己ベストを叩き出して2位に。
最終滑走には、SPで首位に立った世界選手権王者のネイサン・チェン(アメリカ)が登場。4回転4本すべて着氷し、203.24点で圧巻の強さで1位に立った。2018年の世界選手権以降すべての大会を制覇しており、まさに無敵とも言える存在になっている。
この日、日本は36ポイントを獲得し、計78ポイントで総合3位をキープ。1位は91ポイントのロシア、アメリカが83ポイントで2位としている。翌17日に行なわれるペアと女子シングルのFSで最終順位が決まる。2017年以来2大会ぶりの優勝なるか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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