「世界フィギュアスケート国別対抗戦2021」が、大阪府の丸善インテックスアリーナ大阪で４月15日に開幕。国ごとに競技をし、ポイント数で順位を争う団体戦となっており、初日終了時、日本は42ポイントを獲得し、ロシア（49ポイント）、アメリカ（47ポイント）に次ぐ３位につけた。

　最初に登場したアイスダンスの小松原美里・小松原尊組がリズムダンス66・42点で５位（８ポイント獲得）とすると、続く女子SPでは坂本花織が３位（10ポイント）、紀平梨花は４位（９ポイント）で滑り、男子SPでは羽生結弦が２位（11ポイント）、宇野昌磨が９位（４ポイント）で演技を終えた。

　初日を終えた夜、日本代表のキャプテンを務めるペアの木原龍一が自身のインスタグラム（@kihara_ryuichi）を更新。文面に「明日もチームJAPANの応援宜しくお願い致します」とコメントし、３種類の応援グッズを紹介した。

　まず披露したのは出場する８人分の応援扇だ。１枚１枚、選手の現在の顔写真がプリントされ、その裏はそれぞれの幼少期の写真となっている。しかし宇野だけが裏にし忘れられたのか、表裏同じ写真だ。他にも「頑張ろう日本」と書かれ、桜の模様が散りばめられた横断幕や、それぞれの選手のサインと意気込みが書き込まれた日の丸の国旗も見せた。
  　これにはファンからも「昌磨くんだけ小さい頃から全然変わってないですね」「しょーまくん、違和感ないw」「宇野くんは今も昔も変わらずBABY FACEということですね」などと反応が相次いだほか、「応援グッズさすがです！」「それぞれの個性が出ててイイですね」「うちわ、最高」「キャプテン心強いです」とキャプテンらしい投稿に歓喜の声が寄せられた。

　16日はペアのSP、アイスダンスのフリーダンス、男子FSを予定されている。シーズンの締めくくりの同大会で日本チームはどの様なパフォーマンスを見せてくれるか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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