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モータースポーツ

「拷問のようだ」“皇帝の息子“ミックがF1最後尾の現状に嘆き節!「経験を積むのも容易ではない」

THE DIGEST編集部

2021.04.26

ミックが所属するハースのマシンは、間違いなくF1最低レベル。今シーズンは苦しい状況が続くだろう。(C)Getty Images

ミックが所属するハースのマシンは、間違いなくF1最低レベル。今シーズンは苦しい状況が続くだろう。(C)Getty Images

 今季、角田裕毅とともにF1デビューを飾ったミック・シューマッハーにとって、ここまでの最高峰レースでのキャリアは、やはりポジティブなものではないようだ。

 F1の偉大なるレジェンド、ミハエルを父親に持ち、自身はF3、F2で年間王者に輝くなど(後者では角田、マゼピンを抑えた)、確固たる実績を築いてきた22歳のドイツ人は今季、同じくルーキーのニキータ・マゼピンとともにハースで新たな挑戦をスタートさせた。

 しかし、戦前からこのアメリカ国籍のチームの車は他と比べて性能で劣ることが分かっており、さらにハースは今季の車のグレードアップを諦め、新たなレギュレーションがスタートする来季に開発の全ての力を注ぐことを決めたために、ルーキー2人とっては厳しいシーズンとなると予想されていた。
 
 果たせるかな、プレシーズンテストを含め、あらゆるセッションで苦戦。スピンを繰り返すマゼピンに注目が集中するも、ミックもマシンコントロールに苦労する場面がたびたび見受けられた。開幕戦バーレーンGPでは、フリー走行(FP)でチーム対決に勝利し、ウィリアムズのニコラス・ラティフィ相手に意地を見せるのが精一杯で、決勝は首位から1周遅れの(完走16台中)16位に終わった。

 そして第2戦エミリア・ロマーニャGPでは、マシントラブルやスピンを喫した角田をFP1と予選で上回り、FP3ではラティフィやアルファロメオ勢を抑えて自己最高の16位につけたが、一方でFP1では初めてマゼピンの後塵を拝した。決勝は2戦連続の完走を果たしたものの(完走17台中16位)、優勝したレッドブルのマックス・フェルスタッペンからは、2周遅れという大差をつけられた。

 これまでのキャリアではレースやチャンピオンシップをリードする立場にいたエリートドライバーにとって、現在の状況は「拷問」であり、非常に困難を伴うものであると、ミックは語っている(オランダの専門メディア『Race Express』より)。

「F1で最後尾をドライブすることは、拷問のようにも感じる。(ハースのドライバー2人にとっての)目的は経験を積むことだが、現状では、それは容易ではない」
 
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「自分のために、レースの視点を変えている」

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