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バレーボール

バレー日本の主将にしてラストピース、石川祐希と髙橋藍ら若手の融合で東京五輪で飛躍なるか?

THE DIGEST編集部

2021.05.03

日本代表の主将を任された石川。5月末から開幕の「ネーションズリーグ」前に代表に合流する。(C)Getty Images

日本代表の主将を任された石川。5月末から開幕の「ネーションズリーグ」前に代表に合流する。(C)Getty Images

 日本ではゴールデンウィークとなる5月の始まりに、バレーボールの世界では欧州シーズンが幕を閉じ、いよいよ世界各国が代表シーズンへと移行する。コロナ禍で無観客開催や試合の延期、中止などに伴う過密スケジュールも加わり、従来とは異なる環境の中で繰り広げられた欧州リーグ。イタリアセリエA、パワーバレーミラノに在籍する石川祐希も4月25日(現地時間)、今季の最終戦に臨んだ。

 プレーオフの5位決定戦となったモデナとの一戦、石川は途中(第3セット)から出場し、トータル5得点。1-3で敗れたミラノは6位となり、来季のチャレンジカップ出場権も失うこととなり、石川も所属事務所を通して「十分なパフォーマンスが発揮できなかったので、とても悔しい」とコメントを寄せた。
 
 シーズン開幕に向け、プレーオフ出場だけでなくトップ4に追いつき、追い越すようなクラブ成績を残すこと。さらに自身も攻守において安定感を高めることを目標と掲げた石川は、最終成績こそ6位と願う形にはならなかったが、3月に開催された欧州のカップ戦であるCEVチャレンジカップでは初タイトルを獲得。イタリア国内のみならず、長距離移動も伴う中で、決勝はジラート・バンカシSKアンカラをフルセットの末で下し、優勝を決める最後の1点は石川にトスが託された。

 常に世界最高峰で戦い、世界トップを目指す石川は常に自己評価も厳しく、収穫よりも課題を述べることが多い中、このタイトル獲得時には「非常に嬉しい。今までやって来た成果や成長が、このタイトルで証明できた」と述べている。最終戦を勝利して有終の美こそ飾ることはできなかったが、18年にプロ選手となって以後、着実な手応えを得られたシーズンであったのは間違いない。

 休む間もなく、帰国の途に就き隔離期間を過ごした後、次は日本代表に合流し、5月28日からイタリア・リミニで開催される予定のネーションズリーグに向け、合宿に参加する。
 
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