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「相手が誰であろうと自分のレースを!」日本歴代2位の桐生祥秀が五輪会場で“世界王者”ガトリンに挑む!

THE DIGEST編集部

2021.05.08

昨年6年ぶりに日本一を手にした桐生。世界王者を前にどの様なレースを見せるか注目だ。(C)Getty Images

昨年6年ぶりに日本一を手にした桐生。世界王者を前にどの様なレースを見せるか注目だ。(C)Getty Images

 5月9日に東京五輪の陸上競技テストイベント『READY STEADY TOKYO』が国立競技場で開催される。注目の大会を翌日に控え、男子100メートルに出場する桐生祥秀が会見に臨んだ。

 1週間前に開催された『織田幹雄記念国際大会』で、今季の100メートル初戦とした桐生は「色んな課題があった」と振り返り、「今回の大会で、その課題を克服して、しっかりパワーアップした所を見せたい」と抱負を語った。

 コロナ禍で無観客開催に対しては、「自分の走りをしっかりして、しっかり一戦一戦やるしかない」とアスリートとしての覚悟を口にする。

 今大会は五輪代表候補の小池祐貴、ケンブリッジ飛鳥、多田修平らに加え、“世界王者” ジャスティン・ガトリン(アメリカ)が参戦する。9秒98の歴代2位の記録を持つ25歳は、「金メダリストと走るの久々なんですけど、そこは誰であろうとしっかり自分のレースをして、それが結果に繋がると思う。あんまり誰と勝負するとか考えずに、自分のレースをしたい」と意気込んだ。
 
 昨年8月に五輪会場である同競技場で開かれた『セイコーゴールデングランプリ』を制している、桐生。今回、“世界王者”を相手にいい勝負をすることで、五輪に向けたイメージが膨らむだろう。

 注目の男子100メートルの予選は17時05分から、決勝は20時からだ。

構成●THE DIGEST編集部

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