スペインで逆襲を狙った20歳のルーキーの願いは、無念にもレース序盤で潰えた。
F1第4戦のスペインGPが現地5月9日に決勝を迎え、16位からスタートしたアルファタウリの角田裕毅は、想定外のエンジントラブルで無念のリタイアに終わった。
予選Q1で敗退していた角田は、スタートで順位を落として16番手から18番手にダウン。LAP2で17番手に上がり、さらにLAP5にミック・シューマッハ―(ハース)を抜いて、スタート順位に戻した。しかし、LAP7のターン11で、いきなりのエンジンストップ。セーフティカーが入り、角田はマシンを下りて肩を落とした。
ここまでデビュー戦のバーレーンGPで9位、第2戦のエミリア・ロマーニャGPで12位、そして第3戦のポルトガルGPで15位と成績が下降線を描き、さらに今回の第4戦スペインGPでは予選中に無線で「この車は信じられない!」と不満を漏らしていた角田。レース序盤での思わぬトラブルに、フラストレーションはさらに募ったことだろう。
次戦は現地5月20日からのモナコGP。誰もが才能を認める黄金ルーキーは、この名門サーキットでリベンジできるだろうか。その走りに注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
【関連写真】アルファタウリが公開したポルトガルGPのフォトギャラリー
F1第4戦のスペインGPが現地5月9日に決勝を迎え、16位からスタートしたアルファタウリの角田裕毅は、想定外のエンジントラブルで無念のリタイアに終わった。
予選Q1で敗退していた角田は、スタートで順位を落として16番手から18番手にダウン。LAP2で17番手に上がり、さらにLAP5にミック・シューマッハ―(ハース)を抜いて、スタート順位に戻した。しかし、LAP7のターン11で、いきなりのエンジンストップ。セーフティカーが入り、角田はマシンを下りて肩を落とした。
ここまでデビュー戦のバーレーンGPで9位、第2戦のエミリア・ロマーニャGPで12位、そして第3戦のポルトガルGPで15位と成績が下降線を描き、さらに今回の第4戦スペインGPでは予選中に無線で「この車は信じられない!」と不満を漏らしていた角田。レース序盤での思わぬトラブルに、フラストレーションはさらに募ったことだろう。
次戦は現地5月20日からのモナコGP。誰もが才能を認める黄金ルーキーは、この名門サーキットでリベンジできるだろうか。その走りに注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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