5月25日、東京オリンピック前最後となるバレーボール国際大会『ネーションズリーグ』がイタリアで開幕。世界トップ16のチームが集結した同大会の初戦に臨んだ女子日本代表は、世界ランク15位のタイにセットカウント3-0(25-15、25-17、25-16)のストレート勝ちで、幸先の良いスタートを切った。
【動画】タイ戦は快勝!粘り強く拾い合うも石川がスパイクで決める!
新型コロナウイルスの陽性者がチーム内に出たため、急遽ベテランと若手を織り交ぜて大会に乗り込んだタイ。火の鳥NIPPONは、スピーディーでかつ多様な攻撃スタイルを見せつけタイを圧倒した。
序盤からサーブで崩し、ブロックアウトも4本とるなど10点差をつけ第1セットを先取すると、続く第2セットでもワイドを上手く使うブロード攻撃やクイック、バックアタックなど多彩な攻撃で相手を翻弄し、危なげなく奪った。
第3セット、序盤5点差をつけた日本だが、後がないタイに詰め寄られ、14-14と振出しに戻される。そこから日本は2連続ブロックでリズムをつくり、石川真佑や荒木絵里香でポイントを取り、最後はエース黒後愛とキャプテン荒木の2枚ブロックを決め勝利を飾った。
試合後、チーム最多得点となる14ポイントを取った荒木は、「いいスタートが切れて良かった。この大会とオリンピックに向けて長い合宿をしてきたので、その成果を出せた」とキャプテンらしく冷静に答えた。
また対戦相手は「日本は本当に強いチーム。ディフェンス、ブロック、アタックの全てのスキルが凄く良かった」と称賛した。
水曜日は、今月1日の国際親善試合でストレート負けを喫した世界ランク1位の中国との再戦となる。タイ戦で掴んだ攻撃スタイルを中国戦でも活かせるか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【女子バレーボールPHOTO】日本対中国|1年半ぶりの国際試合!中国の圧倒的な高さの前にストレート負けを喫するも終盤驚異の粘りを披露…!
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新型コロナウイルスの陽性者がチーム内に出たため、急遽ベテランと若手を織り交ぜて大会に乗り込んだタイ。火の鳥NIPPONは、スピーディーでかつ多様な攻撃スタイルを見せつけタイを圧倒した。
序盤からサーブで崩し、ブロックアウトも4本とるなど10点差をつけ第1セットを先取すると、続く第2セットでもワイドを上手く使うブロード攻撃やクイック、バックアタックなど多彩な攻撃で相手を翻弄し、危なげなく奪った。
第3セット、序盤5点差をつけた日本だが、後がないタイに詰め寄られ、14-14と振出しに戻される。そこから日本は2連続ブロックでリズムをつくり、石川真佑や荒木絵里香でポイントを取り、最後はエース黒後愛とキャプテン荒木の2枚ブロックを決め勝利を飾った。
試合後、チーム最多得点となる14ポイントを取った荒木は、「いいスタートが切れて良かった。この大会とオリンピックに向けて長い合宿をしてきたので、その成果を出せた」とキャプテンらしく冷静に答えた。
また対戦相手は「日本は本当に強いチーム。ディフェンス、ブロック、アタックの全てのスキルが凄く良かった」と称賛した。
水曜日は、今月1日の国際親善試合でストレート負けを喫した世界ランク1位の中国との再戦となる。タイ戦で掴んだ攻撃スタイルを中国戦でも活かせるか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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