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ラグビー

「最も高額な契約のひとつ」スーパーラグビー王者主将が日本の新リーグに参戦か。地元メディアが明らかに

THE DIGEST編集部

2021.07.20

トヨタに加入するというトゥイプロトゥ。21シーズンに引き続き、ワールドクラスの来日ラッシュなるか。 (C) Getty Images

トヨタに加入するというトゥイプロトゥ。21シーズンに引き続き、ワールドクラスの来日ラッシュなるか。 (C) Getty Images

 2022年に開幕する日本ラグビーの新しいリーグ戦『ジャパンラグビーリーグワン』。トップリーグ最終年だった今季に引き続き、ワールドクラスの選手の参戦が決定的となった。

 ニュージーランド紙『Stuff』は7月18日、スーパーラグビー“トランス・タスマン”を制したブルーズの主将パトリック・トゥイプロトゥが、トヨタ・ヴェルブリッツに加入すると報じた。

 記事によれば、トゥイプロトゥは所属チームとの契約を残したまま加入する“サバティカル”制度を用いる見込み。オファーは140万ドル前後とみられ「最も高額な契約のひとつ」と伝えられた。
 
 トゥイプロトゥは28歳のロック。20年よりブルーズのキャプテンを務めるほか、オールブラックスでも通算38キャップを誇る主力である。また、2019年W杯日本大会の代表にも選出されている。
 
 21年シーズンのトップリーグには、ボーデン・バレットやTJ・ペレナラといった現役のNZ代表選手が参戦し、リーグ戦を盛り上げた。来年の1月に3部構成という形でスタートする新リーグでも、強力な助っ人を交えたハイレベルな試合が期待される。
 
構成●THE DIGEST編集部

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