東京五輪4日目の7月26日、いよいよ大一番を迎えた卓球競技の混合ダブルス。日本の水谷隼/伊藤美誠ペアは決勝の舞台で中国代表の許昕/劉詩雯ペアと激突し、ゲームカウント4-3、頂上決戦にふさわしい好勝負で“絶対王者”を破り、日本卓球界にオリンピック初の金メダルをもたらした。
頂上決戦で相まみえた宿敵を相手に、日本は試合開始からミスが目立ち、立て続けに4ポイントを奪われる。5-11で第1ゲームを落とすと、第2ゲームは追い上げを見せるも7-11。しかし第3、4ゲームはともに11-9で接戦を勝ち切り、準々決勝のドイツ戦のような大逆転劇への期待がにわかに高まり始めた。
第5ゲームも互いにポイントを奪い合う互角の展開のなか、11-9で競り合いを制し試合をリード。第6ゲームは6-11で落としたものの、最終第7ゲームは開始から8ポイントを連取するなど11-6と勝ち切り、激闘に終止符を打った。
日本卓球界の歴史を変え、見事金メダルに輝いた2人。試合を終えて水谷は「中国という国に今までオリンピック、世界卓球と何度も負けてきて、この東京オリンピックでこれまでのすべてのリベンジができたんじゃないかと思います。嬉しいです」とコメント。伊藤も「すっごく嬉しいです。本当にたくさんの方が応援してくださっているなかで最後まで諦めずにできたので、最後まで楽しかったです」と語った。
勝利のポイントについて水谷は「0-2になった時本当に流れが悪くて、でも3ゲーム目を取れたことで僕らに流れが来ました」と回想。また今後の試合について伊藤は「すごく楽しくミックスダブルスを終えることができたので、明日のシングルスにしっかり気持ちを切り替えて、明日の備えたいと思います」と決意を新たにした。
なお、この試合の前に行なわれた3位決定戦では、台湾がフランスをストレートで下し銅メダルに輝いている。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】混合ダブルス決勝で金メダルに輝いた水谷隼・伊藤美誠ペアの激闘を激選ショットで振り返る!
頂上決戦で相まみえた宿敵を相手に、日本は試合開始からミスが目立ち、立て続けに4ポイントを奪われる。5-11で第1ゲームを落とすと、第2ゲームは追い上げを見せるも7-11。しかし第3、4ゲームはともに11-9で接戦を勝ち切り、準々決勝のドイツ戦のような大逆転劇への期待がにわかに高まり始めた。
第5ゲームも互いにポイントを奪い合う互角の展開のなか、11-9で競り合いを制し試合をリード。第6ゲームは6-11で落としたものの、最終第7ゲームは開始から8ポイントを連取するなど11-6と勝ち切り、激闘に終止符を打った。
日本卓球界の歴史を変え、見事金メダルに輝いた2人。試合を終えて水谷は「中国という国に今までオリンピック、世界卓球と何度も負けてきて、この東京オリンピックでこれまでのすべてのリベンジができたんじゃないかと思います。嬉しいです」とコメント。伊藤も「すっごく嬉しいです。本当にたくさんの方が応援してくださっているなかで最後まで諦めずにできたので、最後まで楽しかったです」と語った。
勝利のポイントについて水谷は「0-2になった時本当に流れが悪くて、でも3ゲーム目を取れたことで僕らに流れが来ました」と回想。また今後の試合について伊藤は「すごく楽しくミックスダブルスを終えることができたので、明日のシングルスにしっかり気持ちを切り替えて、明日の備えたいと思います」と決意を新たにした。
なお、この試合の前に行なわれた3位決定戦では、台湾がフランスをストレートで下し銅メダルに輝いている。
構成●THE DIGEST編集部
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