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「最高としか言えない」水谷隼/伊藤美誠ペアが混合ダブルス準決勝で世界ランク1位の台湾を撃破!金メダルをかけ中国との決勝へ【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.25

世界ランク1位の台湾を破った水谷(右)/伊藤(左)ペア。中国の待つ決勝へと駒を進めた。(C)Getty Images

世界ランク1位の台湾を破った水谷(右)/伊藤(左)ペア。中国の待つ決勝へと駒を進めた。(C)Getty Images

 東京五輪3日目の7月25日、卓球の混合ダブルスを戦う日本の水谷隼/伊藤美誠ペアは、準決勝で台湾代表の林昀儒/鄭怡静ペアと激突。ゲームカウント4-1で快勝を収め、決勝へと駒を進めた。

 世界ランク1位の強豪台湾を相手に、日本は序盤から素晴らしい試合運びを見せる。第1ゲームを11-9で制すと、続く第2ゲームこそ6-11で落とすも、その後11-9、11-6でゲームを連取。第5ゲームも11-3で勝ち切り、難敵を見事にねじ伏せてみせた。
 
 試合を振り返り、水谷は「最高としか言えないです。最初から最後までシーソーゲームで、今日は彼女(伊藤)のプレーが素晴らしくて、最後は託したというか、彼女に任せるような思いでプレーしていました」とコメント。伊藤も「すごく楽しかったです。本当にやりたい放題やって、自分たちらしいプレーができて本当に楽しかったです。自分の足も動いていたし、感覚も良くて、なんでも入るかなと思っていたので、水谷選手もしっかりコースを突いてくれて、相手選手にも100%の力で打たせないっていうことができたので、それが自分たちらしくてすごく良かったです」と語った。

 中国との決勝に向け、伊藤は「久しぶりの対戦ですごく楽しみですし、まだ一度も勝ったことがないので、とにかく思い切って、楽しんで勝ちたいです」とコメント。水谷は「自分を(この種目に)選んだことを絶対に後悔させないと言ったので、それを達成できてほっとしています。(次も)期待していてください」と意気込んだ。

 勝利した日本は、7月26日に行なわれる決勝で中国と激突する。金メダルを手にすることができるか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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