7月27日、日本武道館にて行なわれた東京オリンピック柔道で、男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)が決勝戦でサイード・モラエイ(モンゴル)と対戦。延長戦の末に2016年のリオデジャネイロ五輪の銅メダルを越える、金メダルを獲得した。
永瀬は17年に右ヒザのじん帯を痛め、そこからの復活優勝。また、準決勝では世界ランク1位のマティアス・カス(ベルギー)から劇的な勝利を収めるなど、その活躍は国内のみならず海外メディアからも注目を集めている。
アメリカの『ワシントンポスト』からは、この日の永瀬について「1日中力強いパフォーマンスを見せた」と賛辞。また、16年大会では銅メダルに終わっていたことを挙げつつ「大舞台で惜しくも敗れた過去があるが、ゴールデンスコアの1分43秒に技ありを決め、ついに金メダルを獲得した」と綴っている。
さらに、英国のニュースサイト『insidethegames』では、「柔道の聖地である日本武道館で、またしても輝かしい勝利」と銘打って永瀬の活躍を紹介。「日本の柔道家は常に前に出て、レッグフェイントでモンゴル人選手にプレッシャーを与えながら反転して技ありを決めた」と、その戦いぶりを報じている。
これで日本が柔道で獲得したメダルは7つ目(金:5、銀:1、銅:1)。なお男子は60キロ級、66キロ級、73キロ級、81キロ級と、これまでの4種目すべてで金メダルを獲得している。
構成●THE DIGEST編集部
【東京五輪PHOTO】随時更新! 東京オリンピックで輝いた「日本人メダリスト」を一挙紹介!
永瀬は17年に右ヒザのじん帯を痛め、そこからの復活優勝。また、準決勝では世界ランク1位のマティアス・カス(ベルギー)から劇的な勝利を収めるなど、その活躍は国内のみならず海外メディアからも注目を集めている。
アメリカの『ワシントンポスト』からは、この日の永瀬について「1日中力強いパフォーマンスを見せた」と賛辞。また、16年大会では銅メダルに終わっていたことを挙げつつ「大舞台で惜しくも敗れた過去があるが、ゴールデンスコアの1分43秒に技ありを決め、ついに金メダルを獲得した」と綴っている。
さらに、英国のニュースサイト『insidethegames』では、「柔道の聖地である日本武道館で、またしても輝かしい勝利」と銘打って永瀬の活躍を紹介。「日本の柔道家は常に前に出て、レッグフェイントでモンゴル人選手にプレッシャーを与えながら反転して技ありを決めた」と、その戦いぶりを報じている。
これで日本が柔道で獲得したメダルは7つ目(金:5、銀:1、銅:1)。なお男子は60キロ級、66キロ級、73キロ級、81キロ級と、これまでの4種目すべてで金メダルを獲得している。
構成●THE DIGEST編集部
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