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柔道100キロ級金メダルのウルフ・アロンに対戦国の韓国からも賛辞「日本の看板スターは強かった」【東京五輪】

中村光佑

2021.07.30

見事金メダルに輝いたウルフ(右)と激闘を繰り広げたチョ(左)。(C)Getty Imaes

見事金メダルに輝いたウルフ(右)と激闘を繰り広げたチョ(左)。(C)Getty Imaes

 7月29日、日本武道館にて行なわれた東京オリンピック柔道の男子100キロ級決勝で、ウルフ・アロン(了徳寺大学職)がチョ・グハム(韓国)を破り、金メダルを獲得した。

 2018年の世界選手権覇者でもあるチョの対策は「万全にしてきていた」と語っていたウルフ。試合ではその成果を存分に発揮し、10分近くに及ぶ激闘の末、大内刈りで一本勝ちを収めた。

 五輪初出場にしてオリンピックチャンピオンに輝いた25歳のウルフに、相手国の韓国メディアからも続々と賛辞が送られている。

 ニュースメディア『国民日報』は「リオ五輪で韓国柔道は金メダル0個に終わったが、そのような残念な事態を挽回するため、日本の看板スター、ウルフ・アロンは決勝の相手にうってつけだった」としつつも、「それでもアロンは強かった」と称賛した。
 
 また、スポーツメディア『SPOTV NEWS』は「金メダルではないが、大事な銀メダルだ」と準優勝に終わったチョを称えた一方で、「最後に笑ったのはアロンだった」と報道。

 さらに同メディアは、敗れたチョのコメントを次のように紹介している。

「今まで韓国代表として10年以上戦ってきたが、アロンは出会った選手の中で一番強かった。 彼はたくさんの準備をしたようだった。 私についても研究していたようだ」

 直前には女子78キロ級の浜田尚里も金メダルを獲得。日本柔道から1日で2人の金メダリストが誕生した。

文●中村光佑

【PHOTO】ウルフ・アロンが9分半の死闘を一本勝ちで制し、金メダル!井上康生以来5大会ぶりの快挙!

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