7月30日に行なわれた東京五輪の競泳男子200m個人メドレー決勝に、日本から出場した瀬戸大也は1分56秒22で4位、萩野公介は1分57秒49で7位で終えた。瀬戸は最後までメダル争いを繰り広げるも、惜しくも逃した。
今大会では200m個人メドレー、400m個人メドレー、200mバタフライの3種目で出場するも、200m個人メドレー以外は決勝には進めず苦い思いをしていた瀬戸。今大会初の決勝の舞台に上がり、前半は落ち着いたレース展開で、2泳法目の背泳ぎを終えた時点で7番手につけた。
続く平泳ぎで4人をかわし150mの折り返しでは3番手に浮上した瀬戸だが、スイスのジェレミ・デプランシュに追い上げられ、最後はタッチの勝負に。その結果、僅かに速く壁にたどり着いたデプランシュに軍配が上がり、瀬戸は4位で終えた。1位には中国の汪順、2位にはイギリスのダンカン・スコットが入っている。
この熱戦の模様は海外メディアも注目したようだ。米紙の『The San Diego Union-Tribune』では、以下のように伝えている。
「初めの2種目で決勝を逃した開催国のスター、ダイヤ・セトは再び残念な結果になった。200m個人メドレーでついに決勝進出を決めたが、スイスの銅メダリストとは僅か500分の1秒足りずにメダルを逃した」
4位で終わった瀬戸だが、レース後は清々しい表情で「今の中で全力を尽くせた」と振り返り、「いい結果を残せずに恩返しができなかったですけど、でもまた次にいい泳ぎができるように努力したい」と早くも次を見据えている。
構成●THE DIGEST編集部
【東京五輪PHOTO】随時更新! 東京オリンピックで輝いた「日本人メダリスト」を一挙紹介!
今大会では200m個人メドレー、400m個人メドレー、200mバタフライの3種目で出場するも、200m個人メドレー以外は決勝には進めず苦い思いをしていた瀬戸。今大会初の決勝の舞台に上がり、前半は落ち着いたレース展開で、2泳法目の背泳ぎを終えた時点で7番手につけた。
続く平泳ぎで4人をかわし150mの折り返しでは3番手に浮上した瀬戸だが、スイスのジェレミ・デプランシュに追い上げられ、最後はタッチの勝負に。その結果、僅かに速く壁にたどり着いたデプランシュに軍配が上がり、瀬戸は4位で終えた。1位には中国の汪順、2位にはイギリスのダンカン・スコットが入っている。
この熱戦の模様は海外メディアも注目したようだ。米紙の『The San Diego Union-Tribune』では、以下のように伝えている。
「初めの2種目で決勝を逃した開催国のスター、ダイヤ・セトは再び残念な結果になった。200m個人メドレーでついに決勝進出を決めたが、スイスの銅メダリストとは僅か500分の1秒足りずにメダルを逃した」
4位で終わった瀬戸だが、レース後は清々しい表情で「今の中で全力を尽くせた」と振り返り、「いい結果を残せずに恩返しができなかったですけど、でもまた次にいい泳ぎができるように努力したい」と早くも次を見据えている。
構成●THE DIGEST編集部
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