負けられない大一番に向け、韓国の不動エースが燃えている。
7月31日に行なわれる女子バレーボールのプールAで、韓国代表は日本代表との“宿命のライバル対決”に臨む。
予選3試合を終えて2勝1敗と勝ち越しに成功している韓国は、この日本戦に勝利すれば、3位以内を確定させ、準々決勝進出を決められる。まさに大一番なのである。一方の日本は1勝2敗と負け越しており、もう後がない状況だ。
ともに負けられない一戦で迎える日韓戦だ。やる気がみなぎるのも無理はない。地元紙『No Cut News』は、中田久美監督が率いる日本との試合を「東京オリンピックにおいて避けては通れない。客観的にみれば、戦力的にも相手が上だ」と分析したうえで、他でもない不動のエースであるキム・ヨンギョンの力強い言葉を紹介した。
「どうせ、お互いの顔は知り尽くしているから、何か仕掛けてきても大きな問題にはならない。日本の選手たちのこともよく理解しているつもり」
過去2回のオリンピックに出場し、韓国女子バレー界を牽引してきた33歳のベテランエースだ。それゆえに東京オリンピックという舞台での日韓戦には、並々ならぬ想いがある。
試合のキーポイントについて「強いサーブを打ち、ちゃんとレシーブで拾うのは基本。だけど、相手のクイック攻撃にしっかりとついていって、ブロックすることが何より大事」と語ったキム・ヨンギョンは、こう続けている。
「私たちも、そして彼女たちも、お互いによく理解し合ったチーム。たとえ日本が私にマークを付けてきたとしても、しっかりと対応すれば、十分に勝てる相手だと思う。とにかくしっかりと備えて、勝つためにできることは何でもやるつもり」
闘志を燃やす韓国の主砲は、“火の鳥ニッポン”の大きな壁となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
7月31日に行なわれる女子バレーボールのプールAで、韓国代表は日本代表との“宿命のライバル対決”に臨む。
予選3試合を終えて2勝1敗と勝ち越しに成功している韓国は、この日本戦に勝利すれば、3位以内を確定させ、準々決勝進出を決められる。まさに大一番なのである。一方の日本は1勝2敗と負け越しており、もう後がない状況だ。
ともに負けられない一戦で迎える日韓戦だ。やる気がみなぎるのも無理はない。地元紙『No Cut News』は、中田久美監督が率いる日本との試合を「東京オリンピックにおいて避けては通れない。客観的にみれば、戦力的にも相手が上だ」と分析したうえで、他でもない不動のエースであるキム・ヨンギョンの力強い言葉を紹介した。
「どうせ、お互いの顔は知り尽くしているから、何か仕掛けてきても大きな問題にはならない。日本の選手たちのこともよく理解しているつもり」
過去2回のオリンピックに出場し、韓国女子バレー界を牽引してきた33歳のベテランエースだ。それゆえに東京オリンピックという舞台での日韓戦には、並々ならぬ想いがある。
試合のキーポイントについて「強いサーブを打ち、ちゃんとレシーブで拾うのは基本。だけど、相手のクイック攻撃にしっかりとついていって、ブロックすることが何より大事」と語ったキム・ヨンギョンは、こう続けている。
「私たちも、そして彼女たちも、お互いによく理解し合ったチーム。たとえ日本が私にマークを付けてきたとしても、しっかりと対応すれば、十分に勝てる相手だと思う。とにかくしっかりと備えて、勝つためにできることは何でもやるつもり」
闘志を燃やす韓国の主砲は、“火の鳥ニッポン”の大きな壁となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部