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「明日も楽しんで勝つ」と力強く語った伊藤美誠。石川佳純/平野美宇ペアは「声を掛け合い良いプレーができた」と自信【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.02

台湾に快勝を収めた日本女子チーム。伊藤は「明日も楽しんで勝ちに行きます」と力強く語った。(C)Getty Images

台湾に快勝を収めた日本女子チーム。伊藤は「明日も楽しんで勝ちに行きます」と力強く語った。(C)Getty Images

 8月2日に行なわれた、東京五輪卓球競技の女子団体戦準々決勝。日本チーム(伊藤美誠、石川佳純、平野美宇)は第5シードの台湾代表(鄭先知、陳思羽、鄭怡静)と激突し、3-0と連夜のストレート勝ちで準決勝進出を果たした。

 試合後、キャプテンの石川はインタビューで「チーム全員が凄く良いプレーを最初からして、出足から良いプレーができたので、3-0で勝てて凄く嬉しいです」とコメント。平野と組んだダブルスについては「たくさん練習してきたので、美宇ちゃんと声を掛け合って良いプレーができたと思います」と振り返った。
 
 平野も石川とのダブルスについて「まずダブルスで、1ゲーム目を取れたことが凄く自信につながりましたし、石川さんが凄く声をかけてくださって、私もそのおかげで自信を持ってプレーすることができたので、明日も自信を持ってプレーしたいです」と話し、今日の勝因として挙げた。そしてこの日の試合を「組み合わせが出た時から大事な試合だと思っていた」と語り、「勝てて凄く良かったですし、明日からも頑張りたいと思います」と喜びを噛みしめた。

 エース対決を制した伊藤は「鄭怡静選手とは何度も対戦したことがあって、お互いに知った仲というか、しっかり3-0で勝てたことは凄く自信になりました」とコメント。明日の準決勝に向けて「明日も、チーム一丸となってもそうですし、個々の力が必要になってくる試合だと思います。明日もしっかりと思い切って、楽しんで勝ちに行きます」と力強く語った。

構成●THE DIGEST編集部

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