８月５日、卓球女子団体の決勝が行なわれ、日本（伊藤美誠、石川佳純、平野美宇）は中国代表（陳夢、孫穎莎、王曼昱））に敗れ、銀メダルに終わった。

　日本は１回戦から準決勝までストレート勝ち（３－０）で決勝に駒を進めたものの、第１試合で石川／平野が陳／王に１－３で敗れて出端を挫かれる。第２試合は伊藤と孫のライバル対決となり、伊藤はシングルス準決勝のリベンジを狙ったが１－３で敗退。追い込まれた第３試合では平野が王にストレート負けを喫し、金メダルには届かなかった。
  　キャプテンの石川は試合後に自身のインスタグラムを更新。伊藤、平野とともに笑顔でメダルをかかげる３ショットをアップし「たくさんの応援、本当にありがとうございました。決勝の舞台で戦えた事、幸せに思います」と感謝の言葉を綴った。

　この投稿をチェックしたフォロワーからは、「お疲れ様でした。メダル獲得おめでとうございます」「このコロナ禍に感動をありがとうございました」「最高のチームですね。勇気をもらいました」「この３人可愛くて強くて大好きです」「これからも応援してます」などなど、祝福や労いの声が続々と寄せられた。

　３大会連続のメダル獲得、そしてロンドン五輪以来２大会ぶりの銀メダルを獲得した日本。中国の牙城を崩すことはできなかったが、石川、伊藤、平野の３選手の奮闘は、日本中に勇気と感動を届けたに違いない。

構成●THE DIGEST

【PHOTO】銀メダルに輝いた卓球日本女子団体の激闘を激選ショットで振り返る！