8月6日に開催された東京五輪の陸上女子1500メートル決勝。田中希実(豊田自動織機TC)は、3分59秒95の8位で入賞し、この種目の日本勢として初の入賞を果たした。
予選、準決勝とレースの度に日本記録を更新する21歳は、笑顔で決勝の舞台に足を踏み入れた。スタート直後はやや牽制し合う形となったが、オランダのシファン・ハッサンが200メートルで先頭に立つと一気にレースは動いた。田中は4~5番手と好位置でレースを進めると、ラスト1周の鐘が鳴る1200メートルは6番手で通過。ラストは2人に交わされるも、全力でゴールまで駆け抜けた。
レース後の田中は「2回4分切れたのは凄く価値があること」と準決勝に続く4分切りのタイムを評価し、以下のように喜びの言葉を続けた。
「自分の中の常識を覆すことが出来て、こんなに早く4分を切ることが出来るとは思ってなかったので、オリンピックという舞台が大きかったかなと思います」
今後に向けて21歳は、「次は入賞以上の、最後まで先頭の優勝争いに絡めるような、最初の入りの余裕と、ラストのスプリントを磨いてもっとタイムを伸ばしたい」と抱負を語った。
構成●THE DIGEST編集部
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予選、準決勝とレースの度に日本記録を更新する21歳は、笑顔で決勝の舞台に足を踏み入れた。スタート直後はやや牽制し合う形となったが、オランダのシファン・ハッサンが200メートルで先頭に立つと一気にレースは動いた。田中は4~5番手と好位置でレースを進めると、ラスト1周の鐘が鳴る1200メートルは6番手で通過。ラストは2人に交わされるも、全力でゴールまで駆け抜けた。
レース後の田中は「2回4分切れたのは凄く価値があること」と準決勝に続く4分切りのタイムを評価し、以下のように喜びの言葉を続けた。
「自分の中の常識を覆すことが出来て、こんなに早く4分を切ることが出来るとは思ってなかったので、オリンピックという舞台が大きかったかなと思います」
今後に向けて21歳は、「次は入賞以上の、最後まで先頭の優勝争いに絡めるような、最初の入りの余裕と、ラストのスプリントを磨いてもっとタイムを伸ばしたい」と抱負を語った。
構成●THE DIGEST編集部
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