専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
その他

「夢みたいです」50キロ級金メダルの須﨑優衣が歓喜の涙!女子レスリングは2大会連続の4階級制覇【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.07

女子レスリング50キロ級で金メダルを獲得した須﨑。初出場で悲願を叶えた。(C)Getty Images

女子レスリング50キロ級で金メダルを獲得した須﨑。初出場で悲願を叶えた。(C)Getty Images

 8月7日、東京五輪のレスリング女子50キロ級の決勝が行なわれ、日本の須﨑優衣が中国の孫亜楠(ソン・アヤン)に10-0のテクニカルフォール勝ち。初出場で悲願の金メダルを獲得した。

 圧倒的な強さだった。持ち前のスピードを武器に、今大会は決勝を含む全4試合でテクニカルフォール、1ポイントも失わずに頂点まで駆け上がった。試合後は緊張の糸が解けたかのように涙があふれた。

「今の自分があるのは、自分にかかわってくれた全ての人のおかげなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
 
 小学校5年生の頃から持ち続けた金メダルの夢を22歳で叶えた。その感想を問われると、「夢みたいです」と一言。そして「泣き止んで、皆さんに最高の笑顔を見てもらえるように準備してきます」と、表彰式に向かった。

 これで東京五輪のレスリングは全階級が終了。日本の女子は川井友香子(62キロ級)、川井梨紗子(57キロ級)、向田真優(53キロ級)に須﨑も続き、前回のリオ大会に続いて最多タイの4人が金メダルを獲得した。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】4試合すべてでテクニカルフォール勝ち!須﨑優衣の完璧な闘いを厳選ショットで振り返る!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号