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「受け入れてくれてありがとう」ジャマイカ女子スプリンターが“偉業達成の地”東京に惜別のメッセージ【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.09

今大会3種目に出場したトンプソンヘラ。そのすべてで、金メダルを獲得した。(C) Getty Images

今大会3種目に出場したトンプソンヘラ。そのすべてで、金メダルを獲得した。(C) Getty Images

 8月8日の夜に閉会式が行なわれ、17日間の日程が終了した東京五輪。選手たちが続々と帰国の途に就く中で、熱戦を繰り広げた日本へ惜別のメッセージを発信する選手も少なくない。
 
 ジャマイカの短距離選手エレイン・トンプソンヘラもその一人。100メートル、200メートル、400メートルリレーの3種目に出場したスプリンターは、個人種目2つで前回リオデジャネイロ五輪に続けて優勝し、女子史上初の短距離2種目連覇。また400メートルリレーでも金メダルに輝き、3冠も達成している。
 
 短距離界の絶対女王は8日、自身のツイッターを更新し、レース後、トラック上から手を振る写真を投稿した。
 
 写真には、「東京、私を受け入れてくれてありがとう」という英語のメッセージを添えたトンプソンヘラ。続けて「ありがとうございました。さようなら」と、日本語で書き込み、偉業達成の地・東京との別れを惜しんだ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、観客のいない異例の大会となった今回のオリンピック。それでも選手たちは、制限のある中で最高のパフォーマンスを発揮し、真夏の東京をさらに熱いものにした。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】「東京、私を受け入れてくれてありがとう」トンプソンヘラが残した惜別メッセージ。「ありがとうございました. さようなら」との日本語も
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