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「迎え入れてくれてありがとう!」救命士としての顔も持つ豪代表が日本に感謝!「世界を一つにしてくれた」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.11

救急救命士としての顔も持つジョーンズ。最後の五輪を終え、感謝のツイートを投稿した。(C)Getty Images

 自身最後の五輪に対する感謝だった。

【画像】「ありがとう東京」ジョーンズが投稿した感謝のツイートをチェック!

 自身のツイッターで思いの丈を記したのは、女子カヤック代表として出場したジョー・ブリグデン=ジョーンズ(オーストラリア)だ。今大会はフォア(K-4 500メートル)で8月7日の決勝に駒を進めながら力及ばずに7位で終了。これが彼女にとっての引退レースとなった。

 地元では救急救命士としての顔も持ち、コロナ渦の医療最前線に立っていたジョーンズは、「ありがとう、東京。素晴らしかったです」とつぶやき、「考えられないようなことをやってのけ、1万人もの選手たちが夢を実現することができました」とオリンピアンとしての想いを明かしている。
 
 また、異例の無観客開催となった今大会について「パンデミックの中でも世界を一つにしてくれました」と続けると、「素晴らしい街と、私たちを元気づけてくれるボランティアを提供してくれました」と感激しきり。「迎え入れてくれてありがとう、日本!」と投稿を締めくくった。

 コロナ禍の難しい状況下で行なわれた東京五輪。選手にとっても複雑な大会となったのは間違いないが、この17日間が良い思い出として心に刻まれていれば、幸いである。

構成●THE DIGEST編集部

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