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渋野日向子が「出来すぎ」と自画自賛の“スーパープレー”に好発進! 首位と3打差でスタート【全英女子】

THE DIGEST編集部

2021.08.20

上がり2ホールでスコアを落としたものの、上々の2アンダー発進を決めた渋野。(C)Getty Images

 現地時間8月19日、米女子ゴルフツアーの今季メジャー最終戦『AIG全英女子オープン』(英カーヌスティ・リンクス)が開幕。2019年大会女王の渋野日向子は大会初日を2アンダーでホールアウトし、首位と3打差の11位タイで第2ラウンドへ進んだ。

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 この日、渋野はスタートから上々のチップインバーディで発進すると、2番をボギー、6番をバーディとしてハーフターン。後半に入ると11番で見事なチップインイーグルを奪い、その後も14番でスコアを伸ばす。上がり2ホールは連続ボギーをたたいたものの、1イーグル・3バーディ・3ボギーの「70」でフィニッシュとなった。
 
 ラウンド後のインタビューでは「最後ふたつが悔しいですけど、このスコアで回れたことはうれしい」と率直な感想をコメント。11番のスーパープレーについて「あれは本当に出来すぎです。セカンドはダフったなと思ったんですけど、いい感じに転がって入ってくれたのでラッキーでした」と笑顔で振り返っている。

 また、飛距離に関して「気持ちよく振れるようになった分、ゴルフがしやすくなりました」とスイングの手応えを明かすと、課題としてきた100ヤード以内も「すごく成長したなと思う」と充実した様子。明日以降に向けては「とりあえずこのスコアをなるべくなくさないように。今日のように冷静に楽しんでできるように頑張りたい」と意気込んだ。

 首位に立つのは、世界ランク1位のネリー・コルダ(アメリカ)ら3選手。今大会は渋野を含め7名の日本勢が出場しており、笹生優花は4アンダー、畑岡奈沙は2アンダーでホールアウト。古江彩佳は2オーバー、原英莉花と青木瀬令奈は3オーバー、アマチュアの梶谷翼は4オーバーで初日を終えている。

構成●THE DIGEST編集部
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