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「ショットが安定していた」渋野日向子が首位と3打差でホールアウト。海外メジャー連続で予選通過【全英女子】

THE DIGEST編集部

2021.08.20

2日連続の「70」と安定したゴルフを続ける渋野。リーダーボードの上位をキープしている。(C)Getty Images

 現地時間8月20日、米女子ゴルフツアーの今季メジャー最終戦『AIG全英女子オープン』(英カーヌスティ・リンクス)は大会2日目が進行中。2019年大会女王の渋野日向子はスコアを2つ伸ばし、首位と3打差の通算4アンダー・暫定12位タイでホールアウトしている。

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 第1ラウンドで2アンダー発進を決めた渋野はこの日、前半1番をボギー、2、6番をバーディとして折り返しを迎える。後半に入ると10番でボギーをたたくも、12、14番でスコアを伸ばしてフィニッシュ。4バーディ・2ボギーの「70」で第2ラウンドをまとめた。
 
 プレー後のインタビューでは「風があまりない中で伸ばせたのはすごくうれしい」と感想を明かし、「スタートホールでスリーパットをしてしまったけど、それを引きずらず最後まで回り切れたのはよかった」とコメント。「(パー5で)伸ばすしかないなと思っていた。ちゃんとそこでバーディを取ることができた」と内容を振り返っている。

 また「ショットが安定していたからこそこのスコアで回れたのかなと思う」と笑顔を浮かべると、「昨日は少しスイングのテンポが速くなってしまっていたので、気を付けながらゆったりと振る練習をした。今日もそれをイメージして打っていた分、よかったのかなと思う」と好スコアの要因を分析した。

 最後には「KPMGから2回連続でメジャーの予選を通過できたのはうれしい」と心境を明かした渋野。決勝ラウンドに向けては「天候がどうなるかわからないですけど、しっかり楽しんでできるように頑張りたい」と意気込みを語っている。

構成●THE DIGEST編集部
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