8月27日に開催された東京パラリンピックの競泳女子50メートル自由形(視覚障がいS11)決勝のやり直しが決定した。同レース4位となったオランダのリーセテ・ブラインスマが、隣のレーンを泳ぎ2位でフィニッシュした中国の李桂芝によって妨害されたとの訴えが大会委員会に認められたのだ。
オランダ・メディア『Netherlands News Live』によれば、「ブラインスマは、コースロープの上を越えた李の腕が3回ぶつかり、泳ぐ軌道変更を余儀なくされた」という。また、オランダのナショナルコーチを務めるサンダー・ネイハイス氏は、「大きな妨げが起きた際に抗議する決まりとなっている。今回は目に見えてはっきりしていて、最終的に私たちが正しかった」とコメントしている。
この決定により、27日の同レースの記録は全て無効となる。そのため、1位でフィニッシュした馬佳(中国)が叩き出した世界記録(29秒46)幻となった。
リオ大会では200メートル個人メドレー、400メートル自由形と2冠達成した20歳のブラインスマはどの様な結果を残すだろうか。日本からは石浦智美も出場するレースの再日程は決まり次第、発表される。
構成●THE DIGEST編集部
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オランダ・メディア『Netherlands News Live』によれば、「ブラインスマは、コースロープの上を越えた李の腕が3回ぶつかり、泳ぐ軌道変更を余儀なくされた」という。また、オランダのナショナルコーチを務めるサンダー・ネイハイス氏は、「大きな妨げが起きた際に抗議する決まりとなっている。今回は目に見えてはっきりしていて、最終的に私たちが正しかった」とコメントしている。
この決定により、27日の同レースの記録は全て無効となる。そのため、1位でフィニッシュした馬佳(中国)が叩き出した世界記録(29秒46)幻となった。
リオ大会では200メートル個人メドレー、400メートル自由形と2冠達成した20歳のブラインスマはどの様な結果を残すだろうか。日本からは石浦智美も出場するレースの再日程は決まり次第、発表される。
構成●THE DIGEST編集部
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