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「今日はパットに助けられた」渋野日向子が“粘りのゴルフ”に手応え。38位タイで予選通過【日本女子プロ選手権】

THE DIGEST編集部

2021.09.10

ショットに苦しみながらも、粘りのゴルフで予選通過を決めた渋野。(C)Getty Images

 9月10日、女子ゴルフの国内メジャー第2戦『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(茨城県・静ヒルズカントリークラブ)は大会2日目を終え、約1か月ぶりの国内復帰を果たした渋野日向子はイーブンパーでホールアウト。首位と8打差の38位タイで決勝ラウンドへ進んだ。

 第1ラウンドは雨が降りしきる中で出入りの激しいゴルフを展開し、イーブン発進とした渋野。42位から上位進出を期したこの日は、2番でボギーをたたくと、4番でバーディを奪う。その後、6番をボギー、9番をバーディとし、後半はすべてパープレーでフィニッシュ。2バーディ・2ボギーの「72」とスコアを伸ばせなかった。
 
 ホールアウト後のインタビューでは「パッティングの距離感があってきている。ラインの読みも惜しいのが多かったので、ちょっとずつ良くなってきているかなと。あとは自分次第」と率直な感想をコメント。「今日はパットに助けられたなと思うけど、それ以前にショットの悪さが悔しい」と内容を振り返っている。

 また、ラウンドの点数を聞かれると「まだまだですね。30点ぐらい」との辛口評価。一方で「今日は粘るゴルフが初めてできたんじゃないかと思う」との手応えも明かしており、決勝ラウンドへ向けては「今日のゴルフを無駄にしないように明日から2日間でできたらいいなと。でも、もっとバーディを取れるゴルフがしたい」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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