ゴルフ

「パターで台無しにしてしまった」渋野日向子は終盤の連続ボギーに猛省。25位タイで終了【日本女子プロ選手権】

THE DIGEST編集部

2021.09.12

最終ラウンドでスコアを伸ばせなかった渋野。終盤の後退に悔しさをにじませた。(C)Getty Images

 9月12日、女子ゴルフの国内メジャー第2戦『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(茨城県・静ヒルズカントリークラブ)は大会全日程を終了。国内復帰を果たした渋野日向子は最終日にスコアを伸ばせず、通算3アンダーの25位タイで4日間の戦いを終えた。

 この日は、24位タイから上位進出を狙った渋野。出だしからバーディ発進を決めると、その後も7、11番でもスコアを伸ばすなど、順調にラウンドを進める。しかし、直後の12番でボギーをたたくと、上がり2ホールで連続ボギーと後退。最終ラウンドは3バーディ・3ボギーの「72」でフィニッシュとなった。
 
 ホールアウト後のインタビューでは「前半から本当にショットが良かったので、今日一日をパターで台無しにしてしまったという感じ。前半の流れからいうと悔しい部分がある」と率直な感想をコメント。「あとはいろいろと噛み合えば」としながらも、上がり2ホールには「めっちゃ悔しい」と心境を明かしている。

 一方、ショットに関しては「ほぼほぼ個人的にパーフェクト」との自己評価。来週の『住友生命Vitalityレディス』へ「国内戦3勝目を挙げた試合なので、いいイメージは残っている」と印象を明かすと、「今の自分でどれだけ戦えるかをしっかり考えながら3日間戦えるように頑張りたい」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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