ゴルフ

「悔しいのひと言しかない」渋野日向子は“2週連続トップ10”も反省しきり。終盤に崩れて8位フィニッシュ

THE DIGEST編集部

2021.09.26

最終日にスコアを伸ばせなかった渋野。初日からノーボギーが続いていただけに、悔いの残るラウンドとなった。(C)Getty Images

 9月26日、女子国内ツアー『第48回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』(宮城県/利府ゴルフ倶楽部)は大会全日程を終え、日本復帰3戦目の渋野日向子が通算6アンダーの8位タイフィニッシュ。前週大会に続いて連続のトップ10入りを決めた。

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 この日は、首位と7打差の5位タイからコースへ飛び出した渋野。スタートホールをバーディで滑り出し、8番でもスコアを伸ばしてハーフターンを迎える。しかし、後半13番で今大会初のボギーを喫すると、15、16番を立て続けにスコアを崩す。最後はバーディで締めたものの、3バーディ・3ボギーの「72」に終わった。
 
 ラウンド後のインタビューでは「悔しいのひと言しかないというか、本当に全てのものを台無しにしてしまった1日だった」と率直な感想をコメント。「14番のパーから噛み合わなくなっていった。(15、16番を)連続ボギーしてしまったことにすごく後悔している」と内容を振り返っている。

 さらに「今日の後半まではパーオンできなくても耐える力が身についてきたかなっていうふうに思っていた」という渋野だが、「それを結局自分で崩してしまって、またこうやってボギー打ってしまったっていうのに関してはすごく残念」と反省しきり。

 次週に控える国内メジャー『日本女子オープンゴルフ選手権』へ向けては、「きっと耐えるゴルフが必要になってくるコースだと思うので、なんとか集中力を途切らせないように気を付けたい」と力を込めた。

構成●THE DIGEST編集部

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