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フィギュア

フィギュアGP第1戦を制したのはトゥルソワ!2位ウサチョワ、3位にユ・ヨン。 日本勢トップは坂本花織の4位

THE DIGEST編集部

2021.10.25

SPで首位に立ったトゥルソワが、フリーでも落ち着いた演技をみせ、優勝を手にした。(C)Getty Images

SPで首位に立ったトゥルソワが、フリーでも落ち着いた演技をみせ、優勝を手にした。(C)Getty Images

 現地時間10月24日、グランプリ(GP)シリーズ第1戦アメリカ大会において、女子のフリースケーティング(FS)が行なわれた。

 優勝は、ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ。ショートプログラム(SP)77・69点で首位に立った17歳は、伝えられている足の負傷も考慮し、4回転ジャンプは1本のみの構成に。しかし、冒頭の4回転ルッツを両手上げで飛んで耐えると、3回転ジャンプやダブルアクセルなどを成功させ、FS154・68点、総合232・37点で優勝を手にした。

 銀メダルは、SP76・71点で2位につけていたロシアの15歳、ダリア・ウサチョワ。コンビネーションジャンプ2本にエッジエラーはついたものの、大きなミスなくまとめ、FS140・46点、総合217・31点を獲得した。

【動画】足の負傷が伝えられたトゥルソワの見事な4回転ルッツ! 両手上げで着氷
 そして3位には韓国のユ・ヨン。SPは70・73点で5位につけていたが、フリーで回転不足と判定されたものの、トリプルアクセルを着氷するなど堂々とした演技を披露。トゥルソワに続く146・24点を獲得し、総合216・97点で銅メダルを手にし、ロシア勢の表彰台独占を阻止した。

 日本勢は坂本花織がFS144・77点をマークし、フリーでは3位の成績を残したが、総合215・93点で4位に。宮原知子はFS134・15点、総合200・51点で7位、横井ゆは菜はFS119・30点、総合174・07点の11位で終えている。

 また、同日に行なわれたアイスダンスでは小松原美里・小松原尊組がフリーダンスに挑み、6位(総合164・32点)に入った。

構成●THE DIGEST編集部

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