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モータースポーツ

角田裕毅の“好パフォーマンス“と“大災難“に専門メディアは評価と同情「不当な中傷を受け、決勝では不運に見舞われた」

THE DIGEST編集部

2021.11.10

角田にとっては災難だったメキシコGP。予選で好成績を残していただけに期待は高かったが、決勝では1周目で不運に見舞われた。(C)Getty Images

角田にとっては災難だったメキシコGP。予選で好成績を残していただけに期待は高かったが、決勝では1周目で不運に見舞われた。(C)Getty Images

 F1第18戦メキシコ・グランプリの決勝、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は17番手からスタートした直後、最初のコーナーでエステバン・オコンと接触してリタイヤ。予選まで好調を維持していただけに、悔しい結果となった。

 パワーユニット(PU)交換によるグリッド降格で後方からのスタートが決まっていたにもかかわらず、予選では3戦連続でQ3進出を果たして9番手につけ、さらに同僚ピエール・ガスリーにトウ(スリップストリーム)を与えるなど、チームプレーにおいても良い働きを見せたルーキーだったが、仕事を終えた後のインラップ中、レッドブル勢のアタックを妨害したと見なされて、姉妹チームから批判を受けるという、とんだ災難に見舞われることとなった。
 
 この件にばかり注目が集まり、それまでに見せた好パフォーマンスが薄れてしまい、挙句に決勝はF1キャリア初の接触によるリタイヤという結末を迎えた角田。そんな不運が続いたルーキーに対し、各国の専門メディアは10点満点採点で及第点もしくはそれ以下を与えた一方で、寸評では予選までのポジティブな評価と、レッドブルとの一件に対する同情が示された。『RN365』もそのひとつで、採点を「5」とし、以下のように綴っている。

「ツノダは間違った理由で予選後のヘッドラインを飾ることになったが、主な責任はエンジニアにあった。にもかかわらず、レッドブルはツノダがあれほどのスロースピードでコースにいたことはミスだったとして、激しい非難を浴びせた。決勝では2つ目のコーナーでオコンと接触して終了。ガスリーが見せたペースからも、アルファタウリはアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでダブルポイントが可能だったはずだ」

『CRASH』は「6」で、「パワーユニット交換によるグリッド降格が決まっていた中での、Q3までの歩みは彼に自信を与えるものだった。日本のルーキーはチームメイトにスリップストリームを与え、その後、ランオフエリアに出たことでレッドブル勢のアタックを妨害したという不当な批判を受けたが、チーム代表のフランツ・トストはすぐに彼を擁護した。決勝でのツノダのレースは、オコンと絡んだ際に宙に浮き、オープニングラップで終了を迎えた」と、彼の週末を振り返っている。
 

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