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ゴルフ

「すごく充実した1年」稲見萌寧が2020-21年シーズンの賞金女王に!古江彩佳は惜しくも逆転ならず

THE DIGEST編集部

2021.11.28

初の賞金女王に輝いた稲見。今季は国内9勝に加え、東京五輪銀メダルと大躍進のシーズンとなった。(C)Getty Images

初の賞金女王に輝いた稲見。今季は国内9勝に加え、東京五輪銀メダルと大躍進のシーズンとなった。(C)Getty Images

 11月28日、女子ゴルフの国内最終戦『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(宮崎県/宮崎カントリークラブ)は大会全日程を終了。通算イーブンパー・9位タイで大会を終えた稲見萌寧が初の賞金女王に輝き、一騎打ちとなっていた古江彩佳を振り切った。

【動画】賞金女王・稲見が第3ラウンドで見せたバーディパットをチェック!

 新型コロナウイルスの影響で52試合の長丁場となった異例の2020-21年シーズン。稲見は昨年10月『スタンレーレディス』で優勝を飾ると、今年に入ってから驚異の8勝をマークした。ホールアウト後のインタビューでは「想像以上にうまくいったことの方が多くて、結果的にすごく充実した1年だったかなと思います」と今季を振り返っている。
 
 一方、最終戦まで女王の座を争いながらも2位に終わった古江は、今大会を通算6アンダー・3位タイでフィニッシュ。大会初日にはコースレコードタイの「64」で3打差の単独首位発進を切ったが、2、3日目ともに「73」とスコアを崩し、最終日も「72」と流れを掴めなかった。

 3位は今季コンスタントに5勝をマークした小祝さくら、4位にはツアー未勝利ながら何度も優勝争いを繰り広げた西郷真央がランクイン。また、5位に4勝を挙げた西村優菜がつけるなど、上位は黄金、狭間、プラチナ、新世紀世代がひしめくフレッシュな顔ぶれとなった。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】安田祐香、吉田優利、古江彩佳…黄金世代に続く大注目の“プラチナ世代”を一挙紹介!
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