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ゴルフ

「いい締め方はできたかなと思う」渋野日向子が強風に耐えて「69」をマーク! 7位タイ浮上で残り36ホールへ

THE DIGEST編集部

2021.12.11

強い風の中でも着々とスコアを伸ばす渋野。リーダーボードの上位に食い込んできた。(C)Getty Images

強い風の中でも着々とスコアを伸ばす渋野。リーダーボードの上位に食い込んできた。(C)Getty Images

 現地時間12月10日、来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(アラバマ州/ハイランドオークスGC)は6日目の競技を終了。2日連続で濃霧によりスタートが遅れたなか、渋野日向子は3つスコアを伸ばして通算14アンダー・7位タイに浮上した。

 この日、インからスタートした渋野は前半12番をバーディを先行すると、その後しばらくパーを並べる我慢の展開。そのまま後半へ折り返し、2、3番と連続バーディを奪う。8番で唯一のボギーをたたいたものの、最終ホールを連日のバーディ締めとし、4バーディ・1ボギーの「69」でホールアウトした。
 
 ラウンド後のインタビューでは「風が吹いている中、なんとか耐えるゴルフができたらいいなと思っていた。その中で3つ伸ばせたことはよかったと思う」と率直な胸中をコメント。「3パットが悔やまれる」としながらも、「最後やっとパー5でバーディが取れたので、いい締め方はできたかなと思う」と内容を振り返っている。

 2週目の前日に目標としていた「20位以内」へ余裕が出てきた渋野。第7ラウンドに向けては「明日もかなり耐えるゴルフになるとは思うんですけど、そのなかでも伸ばしていかないと上位との差が開いてしまうので、しっかり自分のゴルフをして悔いの残らないように頑張りたい」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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