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マラソン・駅伝

【箱根駅伝】青学大が盤石の走りで往路優勝!3分28秒差の駒澤大は再び復路逆転なるか!?「頑張って巻き返したい」

THE DIGEST編集部

2022.01.02

ルーキーとは思えない走りで山を駆け上がった若林。区間3位の記録で往路優勝テープを切った。写真:JMPA

ルーキーとは思えない走りで山を駆け上がった若林。区間3位の記録で往路優勝テープを切った。写真:JMPA

 1月2日、「第98回箱根駅伝」の往路が開催され、2年ぶり王者奪還を狙う青山学院大が5時間22分7秒で往路優勝を果たした。

 1区志貴勇斗がトップと45秒差の5位で、2区の近藤幸太郎に襷を繋ぐと、近藤は3つ順位を上げ2位へ。3区を任されたルーキー太田蒼生がトップへ押し上げると、4年生のキャプテン飯田貴之が後続を突き放す快走。小田原中継所で襷を受けた1年生の若林宏樹は、区間3位の走りで芦ノ湖へと襷を運んだ。

 2位の帝京大とは2分37秒、連覇を狙う駒澤大とは3分28秒差に広げた青山学院大。補欠には、岸本大紀(前々回大会2区で区間5位)や佐藤一世(前回4区で区間4位)など強力な経験者が控えている。原晋監督は「登録メンバー全員が28分選手なので誰を使っても走れる。ただ油断せず攻めの走りで、パワフル大作戦パート2を進行していきます」と高らかに宣言した。

 一方、逆転を狙う駒澤大は前回の優勝メンバー佃康平、白鳥哲汰、鈴木芽吹3人が補欠に控えている。大八木監督は、「青学さんが3分半くらい前。ちょっと厳しい部分もありますが、一生懸命頑張って巻き返したい」と意気込んだ。

 テレビ中継の解説を務めた瀬古利彦氏は「優勝候補筆頭の青学が往路とりましたからね。これは復路もいってしまうかも」とコメント。それでも「去年、駒澤大は3分差をひっくり返していますから」と再び逆転劇もあるとみている。
 
 往路の順位と復路のスタート時間は以下のとおり。

1位 青山学院大 8時0分0秒
2位 帝京大   8時2分37秒
3位 駒澤大   8時3分28秒
4位 國學院大  8時3分43秒
5位 順天堂大  8時4分4秒
6位 中央大   8時4分19秒
7位 東京国際大 8時4分49秒
8位 創価大   8時5分38秒
9位 東洋大   8時6分28秒
10位 東海大   8時7分8秒
11位 早稲田大  8時7分9秒
12位 神奈川大  8時7分20秒
13位 法政大   8時7分30秒
14位 国士舘大  8時7分43秒
OP 関東学生連合 8時8分9秒
15位 山梨学院大 8時9分36秒
―――――(以下一斉スタート)―――――
16位 日本体育大
17位 明治大
18位 中央学院大
19位 専修大
20位 駿河台大

構成●THE DIGEST編集部
 

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