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格闘技・プロレス

「全然大丈夫じゃなかった」KENTAが鼻骨骨折、背部裂傷などで注目のレッスルキングダム欠場に。「全く後悔してない。あれもプロレス」

THE DIGEST編集部

2022.01.07

1月5日に東京ドーム大会で、棚橋(右)とIWGP・USヘビー級王座をかけて反則裁定、場外カウントなしのノーDQマッチで対戦したKENTA(左)。写真:徳原隆元

1月5日に東京ドーム大会で、棚橋(右)とIWGP・USヘビー級王座をかけて反則裁定、場外カウントなしのノーDQマッチで対戦したKENTA(左)。写真:徳原隆元

 1月7日、新日本プロレスは、8日に行なわれる『レッスルキングダム16 in 横浜アリーナ』に参戦予定だったKENTAが欠場すると発表。鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷、左環指腱性槌指のためとしている。なお、全治は未定だ。

 KENTAは5日の東京ドーム大会で、棚橋弘至とIWGP・USヘビー級王座をかけて反則裁定、場外カウントなしのノーDQマッチで対戦。テーブル、アタッシェケース、パイプイス、ドラム缶、ラダー(脚立)などの凶器を使用した熾烈な戦いが繰り広げられた。

 5メートル近いラダーを設置してKENTAが登ると、棚橋がこれを揺らす。KENTAは約4メートル落下し、ドラム缶に激突し、顔面から流血して動けなくなった。その隙に、棚橋にラダーからのハイフライフローを決められ敗れた。大怪我を負ったKENTAは、自身のツイッターを更新し、こう記した。
 
「全然大丈夫じゃなかったです笑 失礼しました。あんなに時間かけてハシゴ作ったのにハシゴで滑った。でも楽しかった。全く後悔してない。俺はあれもプロレスだと思ってる。またやりたい。ハシゴはなしで笑 鼻の手術は終わりました。早く戻ります」

 8日の新日vsノア対抗戦では、KENTAは杉浦貴&桜庭和志と組んで、古巣であるノア側で出場する予定だった。新日は、KENTAの代わりの選手を「X」と発表。一日も早いKENTAの復帰をファンは願っている。

構成●THE DIGEST編集部
 
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