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羽生結弦が4回転半ジャンプを決めれば「無敵なスコア」!英紙が北京五輪で起きる7つの史上初を特集

THE DIGEST編集部

2022.01.27

全日本選手権でクワドアクセルに挑戦するも、惜しくも失敗に終わった羽生。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

全日本選手権でクワドアクセルに挑戦するも、惜しくも失敗に終わった羽生。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

 2月4日に開幕を迎える北京五輪。4年に一度の大舞台へ向け世界各国のメディアが注目しており、イギリス紙『Daily Mail』は今大会で見られる可能性がある7つの“史上初”をピックアップした。

【画像】日本のアイス・プリンス!羽生結弦のシニアデビューから現在をプレイバック!

 同紙が真っ先に紹介したのはフィギュアスケート男子シングルの羽生結弦のクワドアクセル(4回転半ジャンプ)への挑戦だ。昨年12月の『全日本選手権』で同大技に挑戦した27歳だが、両足着氷と失敗に終わった。

 2014年ソチ大会から2連覇中の日本のエース。同紙は新たな歴史を開こうとする彼を「ユヅル・ハニュウは北京のアイスリンクで、これまでにない動きを試みる可能性がある」と伝え、こう続けた。

「トレーニング外でクワドアクセルを着氷したスケーターはいない。もしハニュウが北京で決めれば無敵のスコアを出せるだろう」
 
 同記事では、羽生以外にも以下の“史上初”を挙げている。

●ノンバイナリー(男女のいずれにも属さないという性自認)を公言した史上初のアスリートの登場:フィギュアスケート ペアで出場のティモシー・ルデュク(USA)
●北京がオリンピック史上初めて夏季・冬季両大会を開催する都市
●「モノボブ」という新種目が実施される
●ジャマイカ初のスキー競技選手が誕生:ベンジャミン・アレクサンダー
●4つの混合新種目が開催される
●再生可能エネルギーで実施される

 世界中の熱い眼差しが向けられる日本のプリンス。果たして王者の意地を見せつけることは出来るだろうか。今後の動向にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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