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格闘技・プロレス

井上尚弥に英メディアが「世界一面白いファイター」と高評価!ドネアとの再戦にも期待「今年のハイライトになるかも」

THE DIGEST編集部

2022.02.03

プロデビューから無敗街道をひた走る井上。はたして今年はどんな戦いを繰り広げるのか。(C)Getty Images

プロデビューから無敗街道をひた走る井上。はたして今年はどんな戦いを繰り広げるのか。(C)Getty Images

 多くのボクシングファンや関係者が嘱望する“リマッチ”に、イギリスからも期待の声が上がっている。

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 英メディア『The Sportsman』は現地時間2月1日、ボクシング界における現時点でのパワー・ランキングを特集。タイソン・フューリー(英国)、サウル・アルバレス(メキシコ)、テレンス・クロフォード(米国)に次ぐ4位に、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)を選んだ。

 昨年末にアラン・ディパエン(タイ)を8回TKOで撃破し、WBA6度、IBF4度目の防衛に成功した井上。プロデビューから22戦無敗(19KO)と“敵なし”の強さを誇示しており、今後はスーパーバンタム級の転向も見据えながら、バンタム級の4団体統一を目指していくという。
 
 そんな井上について、同メディアは「世界一面白いファイターだ」と高く評価すると、現在の状況を「最後にフルラウンドを戦った男との再戦へ向けて備えている」と説明。周知のとおり、その相手は“対戦濃厚”とされるWBC同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)だ。

 2019年11月のWBSS決勝では、井上が3ー0の判定勝ちを収めているが、38歳のドネアはそれ以来、着実に勝利を重ねてきている。同メディアは、そんなベテランに関して「衰え知らずの“フィリピンの閃光”だ」と言及すると、ふたりのリマッチに「今年におけるハイライトのひとつになるかもしれない」と期待を寄せた。

 ボクシング史に語り継がれるであろうライバル対決。井上の次戦スケジュールは、6月に首都圏開催で調整中と報じられているが、はたして――。

構成●THE DIGEST編集部

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