2月5日、北京五輪のフリースタイルスキー男子モーグルの決勝が行なわれ、堀島行真(トヨタ自動車)が3位となり、日本勢として今大会初のメダルとなる銅を獲得した。この種目では前回平昌大会での原大智(日本スキー場開発クラブ)に続く銅メダルとなる。
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2日前の予選1回目ではまさかの16位に沈んだ堀島。しかしこの日は、今季ワールドカップ7戦中3勝、全てで表彰台に乗っている実力を発揮した。
予選2回目を5位で通過すると、本戦1回目でも5位となり12人による本戦2回目に進出。そこでも3位となる79.58点をマークし、上位6人による本戦3回目に進んだ。
メダルがかかった3回目では、第1エアの前にややバランスを崩したが、後半で持ち直し、第2エアとタイムで得点を伸ばして81.48点をマーク。今季ワールドカップ4勝で総合ランク1位のライバル、ミカエル・キングズベリー(カナダ)が82.18点で2位、21歳のバルター・バルベリ(スウェーデン)が83.23点で金メダルとなった。
堀島は岐阜県出身の24歳。2017年世界選手権では初出場でモーグルとデュアルモーグルの2冠を獲得。ワールドカップでは通算11勝を挙げ、今季の総合ランキングで2位に付けている。五輪は前回の平昌大会に出場、転倒して11位と悔しい思いをしたが、4年後に見事雪辱を果たした。
他の日本勢では、原が本戦1回目3位、2回目は7位で惜しくも3回目進出ならず。五輪初出場の杉本幸祐(デイリーはやしや)は本戦1回目で2位と好スタートを切ったが、2回目はレース中にポールが折れる不運もあって9位だった。松田颯(しまだ病院)は予選2回目13位で敗退した。
構成●THE DIGEST編集部
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予選2回目を5位で通過すると、本戦1回目でも5位となり12人による本戦2回目に進出。そこでも3位となる79.58点をマークし、上位6人による本戦3回目に進んだ。
メダルがかかった3回目では、第1エアの前にややバランスを崩したが、後半で持ち直し、第2エアとタイムで得点を伸ばして81.48点をマーク。今季ワールドカップ4勝で総合ランク1位のライバル、ミカエル・キングズベリー(カナダ)が82.18点で2位、21歳のバルター・バルベリ(スウェーデン)が83.23点で金メダルとなった。
堀島は岐阜県出身の24歳。2017年世界選手権では初出場でモーグルとデュアルモーグルの2冠を獲得。ワールドカップでは通算11勝を挙げ、今季の総合ランキングで2位に付けている。五輪は前回の平昌大会に出場、転倒して11位と悔しい思いをしたが、4年後に見事雪辱を果たした。
他の日本勢では、原が本戦1回目3位、2回目は7位で惜しくも3回目進出ならず。五輪初出場の杉本幸祐(デイリーはやしや)は本戦1回目で2位と好スタートを切ったが、2回目はレース中にポールが折れる不運もあって9位だった。松田颯(しまだ病院)は予選2回目13位で敗退した。
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