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高梨沙羅はメダルに届かず…4位に「悔やまれる」と吐露。「山あり谷ありの4年間」もビッグタイトルはお預け【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.06

2本のK点越えジャンプを見せた高梨は、悔しい4位となった。(C)Getty Images

 2月5日、スキージャンプ女子個人ノーマルヒル(ヒルサイズ=106メートル、K点=95メートル)決勝が行なわれ、日本のエース高梨沙羅(クラレ)が98.5メートル、100メートルの合計224.1点も、メダルまでは一歩及ばず4位で終えた。

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 これまでビッグタイトルがなかったスロベニアの26歳ウルサ・ボガタイ(スロベニア)が初優勝を飾った。カタリナ・アルトハウス(ドイツ)が2大会連続の銀メダル、昨季W杯総合優勝のニカ・クリズナー(スロベニア)が銅メダルを獲得した。

 表彰式は健闘した仲間らへ遠くから拍手を送っていた高梨は、「今は色んな感情が自分の中で混沌としていて、言葉にするのがとても難しい」と口を開くも、「本当におめでとうという気持ちがいっぱい」と仲間を称えた。
 
 平昌五輪後からジャンプ改良に取り組んだ日本のエースは、「すごく良い時もあれば、悪い時もある、山あり谷ありの4年間だった」と振り返った。

「たくさんの方々に応援や期待を頂いていたので、そのおかげで走り続けられていた自分がいて、その恩返しが出来なかったのが一番悔やまれます」

 2月7日には混合団体戦が行なわれる。高梨は「しっかり調整して臨みたいと思います」と前を見据えた。

構成●THE DIGEST編集部

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