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フィギュア

フィギュア団体戦、男子フリーで鍵山優真がダントツ1位! 自己ベスト208・94点で堂々五輪デビュー【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.06

鍵山(中央)が首位スタート。コンドラチュクが2位、ヴィンセント・ジョウが3位に。(C)Getty Images

鍵山(中央)が首位スタート。コンドラチュクが2位、ヴィンセント・ジョウが3位に。(C)Getty Images

 2月6日にフィギュアスケート競技で行なわれる団体戦2日目に、女子ショートプログラム(SP)が行なわれ、決勝に進出する5か国が決定。樋口新葉はSP2位で9ポイントをもたらし、日本は総合3位で決勝進出を決めた。

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 決勝進出した日本は男子フリースケーティング(FS)に18歳の鍵山優真が出場。4回転サルコー、初投入となる4回転ループをオーバーターンながらも着氷。4回転トゥループ、トリプルアクセル+3回転トゥループをおりると、後半は4回転トゥループ+オイラー+3回転サルコーというコンビネーションジャンプ、3回転フリップ+3回転ループ、トリプルアクセルを着氷した。

 この演技で、鍵山は208・44点を獲得。自己ベストを更新したほか、今シーズンに国際スケート連盟(ISU)公認大会での男子フリーにおける最高スコアをマークしている。

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 2位は181・65点のROC(ロシア)のマルク・コンドラチュク、3位に米国のヴィンセント・ジョウが171・44点で続いている。

男子FSの結果は以下。

1、日本 鍵山優真 208・94点
2、ROC(ロシア) マルク・コンドラチュク 181・65点
3、ヴィンセント・ジョウ 171・44点
4、中国 ボーヤン・ジン 155・04点
5、カナダ ローマン・サドフスキー 122・60点

 翌7日に団体戦3日目が行なわれ、ペアのフリー、アイスダンスのフリーダンス、女子のフリーの結果をうけ、最終順位が決定する。日本は男子FSを終えた時点で39ポイントを獲得し、総合3位につけている。

構成●THE DIGEST編集部

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