身も凍る寒さのなか熱戦が繰り広げられている北京五輪。そんななか日本が誇るフィギュアスケートの至宝、羽生結弦の登場を心待ちにする中国メディアが、連日のように近況を報じている。
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フィギュアスケートは団体戦からスタート。4日には男子シングルのショートプログラム(SP)、6日にはフリースケーティング(FS)が行なわれた。しかしいまだ羽生はリンク上に姿を現していないのだ。
五輪3連覇がかかる27歳を一目見ようと楽しみにするファンは多く、中国のSNS『微博(ウェイボー)』では「ハニュウがまだ現れない」「世界中がユヅル・ハニュウを探している」などがトレンド入りするほどだ。
羽生の現状を得ようとするファンの気持ちを汲む中国メディア『搜狐』は、彼の姿がいまだ未確認であることに「実際は驚きではない」と言い切り、「2018年の平昌五輪でも2日前に現地入りし、試合前1度の公式練習だけで戦っている」と直前まで日本で調整する戦略であると指摘した。
さらに別の中国メディアは、羽生が選手村ではなくホテルに滞在するとも伝える。『網易』は、「本日北京に到着し、日本側が貸切るホテルに直接入る」と会場となる首都体育館から3キロ圏内のホテルに滞在するといい、こう続けた。
「選手の回復、休憩、食事施設を手配するため、すでに7億円を費やしたという報告がある。40人以上のシェフ、医療スタッフ、さらにはトレーナーを日本から連れてきている」
手厚いサポートで8日のSPに臨む羽生。日本だけでなく、世界のファンの期待に応える演技に期待せざるを得ない。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに別の中国メディアは、羽生が選手村ではなくホテルに滞在するとも伝える。『網易』は、「本日北京に到着し、日本側が貸切るホテルに直接入る」と会場となる首都体育館から3キロ圏内のホテルに滞在するといい、こう続けた。
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構成●THE DIGEST編集部
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