２月３日、フィギュアスケート選手の羽生結弦が、日本スケート連盟の公式SNSを通じてコメントを発表した。

　羽生は翌４日から開幕する北京五輪に日本代表選手として参加する。ソチ、平昌で王者となり、２連覇している27歳のフィギュアスケーターは、38秒にわたる動画の冒頭で、カメラに向かって手を振り、ファンにメッセージを発信した。

「皆さんこんにちは、羽生結弦です。いつも応援、本当にありがとうございます。北京オリンピックでは、もちろん４Aも含めて絶対に勝ちを取りにいきたいなって思ってます。それには皆さんの応援の力が絶対に必要だと思ってます。ぜひぜひ応援してください。これからもよろしくお願いします！」

【動画】羽生が時折笑顔もみせながらファンに感謝のメッセージ！ スケート連盟が公開したコメントをチェック 　笑顔も浮かべてそう述べた羽生は、カメラに向かってサインをし、「頑張ります！よろしくお願いします」と呼びかけた後、両手でピース。そして最後に３本の指を立てて「３！」と声を上げた。

　日本代表として北京五輪への派遣が決まった際、羽生は「五輪３連覇の権利を有しているのは僕だけ」と語った。王者として３度目の制覇を目指す舞台へ、気合は十分のようだ。

　フィギュアスケート競技の団体戦は４日から、個人戦は８日にショートプログラム（SP）、10日にフリースケーティング（FS）が行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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