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「大きなエラーだ」羽生結弦のジャンプミスに米メディアにもショック広がる!「衝撃的なことが起きた」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.08

冒頭の4回転サルコーが1回転となるまさかのスタートとなった羽生。(C)Getty Images

冒頭の4回転サルコーが1回転となるまさかのスタートとなった羽生。(C)Getty Images

 想定外のジャンプミスにショックが広がっている。

【北京五輪PHOTO】ついに北京の地で初練習!前人未到の3連覇を目指す羽生結弦!

 2月8日、大会5日目を迎えた北京五輪は、首都体育館にてフィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)を実施。第4グループの21番滑走で登場した日本の羽生結弦(ANA)は、冒頭の4回転サルコーが抜けて95・15点となり、首位発進はならなかった。

 94年ぶり史上2人目の3連覇がかかる羽生。SP「序奏とロンドカプリチオーソ」を舞ったこの日は、冒頭の4回転サルコーが溝にはまって1回転になったものの、その後は4回転トゥループ+3回転トゥループ、トリプルアクセルを冷静に決めていく。ステップ、スピンをなめらかに舞い、今大会最初の演技を終えた。
 
 これを見ていた米紙『USA Today』のトム・シャド氏は、「予定されていた最初の4回転を逃すという、まったくもって衝撃的なことが起きた」と公式Twitterで反応すると、同紙のクリスティン・ブレナン氏も「フィギュアスケート会場でニュースがあった」としたうえで、「大きなエラーだ」と呟いている。

 なお、第4グループの全選手が演技を終えた時点で羽生の順位は4位。自己ベストを叩き出した宇野昌磨(トヨタ自動車)が105・90点の首位に立っている。

構成●THE DIGEST編集部

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