専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
その他

「持てる力を発揮できた」銅メダルの森重航はレース結果に満足。1000mに向けても「全力で頑張りたい」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.12

銅メダルに輝いた森重が、レース後の胸中を語った。(C)Getty Images

銅メダルに輝いた森重が、レース後の胸中を語った。(C)Getty Images

 北京五輪8日目の2月12日、スピードスケート競技の男子500mが行なわれ、日本からは村上右磨、森重航、新濱立也が出場。21歳の森重が銅メダルに輝き、日本勢として2010年バンクーバー五輪の長島圭一郎(銀メダル)、加藤条治(銅メダル)以来3大会ぶりに表彰台に立った。

 レースを終え「自分の持てる力を発揮できたので、レースという点では満足しています」と胸を張った森重。「スタートラインに立った時は『いつも通り行こう』という気持ちでいたんですけど、フライングが一回あって、少しプレッシャーのかかるスタートになってしまいました。でもそのなかでも自分のやりたいことを思うようにできたので、よかったと思います」と、同走した選手がフォルススタートとなったことで若干のプレッシャーがかかったことを明かした。
 
「3人(村上、新濱、森重)がメダル候補と言われたなかで、誰か1人でも、という思いで滑っていたので、自分が獲れて安心しています」と話した森重。このあと出場する1000mに向けては「世界のシニア大会では1000mは未経験なんですが、どこまでいけるかという意味でも全力で頑張っていきたいと思います」と力強く意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】高梨沙羅、藤沢五月、小平奈緒…北京五輪で注目を集める日本の女性アスリートを一挙紹介!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号