２月17日、北京五輪スピードスケート競技の女子1000ｍが行なわれ、第14組で日本の小平奈緒が滑走した。

　前回の平昌五輪ではこの種目で銀メダルに輝き、2019年には世界第３位となる１分11秒77の好タイムを叩き出している小平。地元中国の李奇時と同走すると、１分15秒66のタイムでフィニッシュし暫定８位、２大会連続のメダル獲得はならなかった。
  　本命視された500ｍでは、スタート直後に氷に足を取られ、まさかの17位と悔しい思いをした小平。今大会の自身最終種目となるこの1000ｍリベンジを果たしたいところだったが、残念ながら表彰台には届かなかった。

　第13組で滑走していた高木美帆は、この時点で１位。最終第15組には、この種目の世界記録（１分11秒61）を保持するベテランスケーター、ブリタニー・ボウ（アメリカ）が登場する。

構成●THE DIGEST編集部

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