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高木美帆が涙の金メダル!女子1000mで五輪新記録をマークし日本史上初の頂点に!小平は10位【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.17

女子1000mは高木(左)が金メダル、小平は10位となった。(C)Getty Images

女子1000mは高木(左)が金メダル、小平は10位となった。(C)Getty Images

 2月17日、北京五輪スピードスケート競技の女子1000mが行なわれ、日本からは高木美帆、小平奈緒が出場。高木がオリンピック記録を更新する好タイムをマークし日本史上初の金メダル、小平は10位となった。

 前回の平昌五輪ではこの種目で銅メダルに輝き、2019年には日本記録、および世界第2位となる1分11秒77の好タイムを叩き出している高木は13組目に滑走。ROC(ロシア・オリンピック委員会)のアンゲリナ・ゴリコワと同走すると、オリンピックとなる1分13秒19のタイムをマークした。

 続く第14組には、同じく平昌大会の銀メダリストであり、世界第3位の記録(1分11秒77)を持つ小平が滑走。地元中国の李奇時と同走し、1分15秒66のタイムでフィニッシュした。
 
 今大会5種目出場の高木にとって、北京五輪での最終滑走となった1000m。ここまでは初陣となった3000mで6位入賞を果たすと、1500m、500m、団体パシュートではそれぞれ銀メダルを獲得。そしてこの種目でも表彰台に上がり、自身が持つ“オリンピックの日本女子選手史上最多となる通算6個のメダル獲得”の記録をさらに伸ばす、通算7個目のメダルを手にした。

 本命視された500mではスタート直後に氷に足を取られ、まさかの17位と悔しい思いをした小平。今大会の自身最終種目となるこの1000mリベンジを果たしたいところだったが、残念ながら表彰台には届かなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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