2月17日、北京五輪スピードスケート競技の女子1000mが行なわれ、日本の高木美帆がオリンピック記録(1分13秒19)をマーク。この種目で日本史上初の金メダルに輝いた。
レースを終え、表彰台の頂点に立った高木は「このオリンピックの出だしは辛いことがたくさんあって、ヨハン(コーチ)がいなかったこともそうですし、自分の調子を上げきれないまま3000m、1500mに挑む形になったので、苦しい中での始まりでした。でも最後に自分のすべてを出せて、『このレースで金メダルが獲れなくても悔いはない』というほどのレースができて、そのなかで金メダルが獲れたので、嬉しさが倍増というか、形となって残ったなと思います」と喜びのコメント。
【北京五輪PHOTO】スピードスケート女子1000mで金メダル!1500m、500m、パシュートでも銀!北京で4つのメダルを獲得した高木美帆の雄姿をお届け ただ、今大会5種目に出場していたこともあって、疲れも相当溜まっていたという。「身体の方が限界が来ていて、疲労感というよりは身体の内側の方がギリギリだったので、無事走り終えてよかったです」と明かした。
また、惜しくも銀メダルに終わった団体パシュートについて「パシュートから2日ということで難しいところもあったんですけど、日本の仲間からたくさんのエールをもらったことで、スタートの一歩目を出すときにひるまずに行けました。最後1000mが終わってやっと『ありがとう』が言えます」と語り、仲間たちへ感謝の思いを示した。
そして最後に「初めて表彰台に上がったのもシニアでの1000mだったなと思っていて。これまでずっと1500mを頑張ってきたんですけど、1000mは私にとって1500mとは違った特別な種目なんだなと思いました」と振り返った。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】高梨沙羅、藤沢五月、小平奈緒…北京五輪で注目を集める日本の女性アスリートを一挙紹介!
レースを終え、表彰台の頂点に立った高木は「このオリンピックの出だしは辛いことがたくさんあって、ヨハン(コーチ)がいなかったこともそうですし、自分の調子を上げきれないまま3000m、1500mに挑む形になったので、苦しい中での始まりでした。でも最後に自分のすべてを出せて、『このレースで金メダルが獲れなくても悔いはない』というほどのレースができて、そのなかで金メダルが獲れたので、嬉しさが倍増というか、形となって残ったなと思います」と喜びのコメント。
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また、惜しくも銀メダルに終わった団体パシュートについて「パシュートから2日ということで難しいところもあったんですけど、日本の仲間からたくさんのエールをもらったことで、スタートの一歩目を出すときにひるまずに行けました。最後1000mが終わってやっと『ありがとう』が言えます」と語り、仲間たちへ感謝の思いを示した。
そして最後に「初めて表彰台に上がったのもシニアでの1000mだったなと思っていて。これまでずっと1500mを頑張ってきたんですけど、1000mは私にとって1500mとは違った特別な種目なんだなと思いました」と振り返った。
構成●THE DIGEST編集部
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