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「息を呑むショー」羽生結弦がエキシビションで披露した“魔法のパフォーマンス”を海外メディアが絶賛!【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.20

華麗なスケーティングを披露した羽生に世界中のメディアが賛辞を贈った。(C)Getty Images

 2月20日、首都体育館にて行なわれた北京五輪フィギュアスケートのエキシビションに羽生結弦が出場。華麗に氷上を舞い、世界の目を惹きつけた。

 大歓声が上がるなかリンクインした27歳は、『春よ、来い』を披露。ピアノの音色に乗せ、トリプルアクセルや美しいイナバウアーでファンを魅了し、演技の途中、氷へ顔を近づけ、そっとキスをする場面も見せた。

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 そんな羽生の全身全霊のパフォーマンスには、海外メディアも舌を巻く。米放送局『NBC』は、「魔法のようなパフォーマンス」と絶賛。中国紙『Sports China』は「ユヅル・ハニュウは息を呑むショーを披露した」と称え、「氷にキスをする瞬間もあった」と興奮を伝えている。
 
 また熱狂的な観客に注目したメディアもある。米紙『The Salt Lake Tribune』のジュリー・ジャグ記者は、「北京五輪で最大級の喝采を浴びたのはハニュウだった」、カナダ紙『The Globe and Mail』のジェームズ・グリフィス氏は、「ハニュウがリンクに立つと今大会最大の、悲鳴にも聞こえる歓声が上がった。地元の観客は彼を愛している」と人気ぶりを報じる。

 滑るたびに世界中のファンや関係者を唸らすパフォーマンスを見せるプリンス。3大会連続の金メダルという偉業は逃すも、北京での滑りは多くの人の記憶に刻まれたことだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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