2月20日に閉幕した北京五輪。大会の主役である選手たちから伝わった感動の余韻は、今も冷めることはない。
【北京五輪PHOTO】表彰式では笑顔も!銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」
多くの日本人選手が活躍した今大会、カーリング女子で銀メダルに輝いた日本代表ロコ・ソラーレのメンバーが見せた豊かな表情は話題を呼び、海外メディアもこれに反応した。
香港紙『星島日報』は大会閉幕の翌日、印象に残った出来事としてカーリング女子日本代表の躍進に着目し、「笑顔が一番素敵なカーリング日本女子チーム」というタイトルのコラムを掲載、今大会の戦いぶりやメンバーの経歴などを報じている。
記事の中では「カーリング競技は、開幕前の予選リーグから始まり、閉幕まで終わらない、冬季オリンピックで最も長い競技であった」と述べた上で、「銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表が、予選から決勝まで満面の笑みを浮かべていたことには感動を覚えた」と、大会を通して笑顔だった選手たちを称えている。
また「4人は、日本で最初にこの競技が発展した北海道北見市の出身である」と、メンバーの出身地を伝えるとともに、「吉田姉妹と鈴木夕湖は、2006年、15歳の高校生チームとして全日本選手権に出場し、当時の冬季オリンピック日本代表を破った」として、過去の実績にも触れた。
今回、試合に出場した4人は前回平昌大会に続いての五輪の舞台。2大会でメダル獲得となった原動力として、チームワークの良さが挙げられるだろう。選手間の笑顔で交わされるコミュニケーションは、大会期間中、どの場面でも変わることはなかった。
また同メディアは日本代表を「常に笑顔の絶えないチーム」と評しており、その中でも「吉田知那美はリンク内外で顔と笑顔を作る、チームの雰囲気作りをする存在」と、今大会サードを務めた吉田を紹介している。
加えて、「最初から最後までひたむきに努力し続ける姿に感動した」と述べ、「メダルのために何でもやるというのでは、たとえ入賞しても心の底から笑顔になれないだろう。カーリング女子日本代表の活躍は、地元・北見市の注目を集めた」と締め括った。
決勝進出を果たしたことで、大会を通して最も多く試合を戦った4人。緊張や疲労もあった中、どの局面でも笑顔が消えることはなかった。五輪という舞台で見せた選手たちの表情こそ、どのメダルの色よりも輝くものだった。
構成●THE DIGEST編集部
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記事の中では「カーリング競技は、開幕前の予選リーグから始まり、閉幕まで終わらない、冬季オリンピックで最も長い競技であった」と述べた上で、「銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表が、予選から決勝まで満面の笑みを浮かべていたことには感動を覚えた」と、大会を通して笑顔だった選手たちを称えている。
また「4人は、日本で最初にこの競技が発展した北海道北見市の出身である」と、メンバーの出身地を伝えるとともに、「吉田姉妹と鈴木夕湖は、2006年、15歳の高校生チームとして全日本選手権に出場し、当時の冬季オリンピック日本代表を破った」として、過去の実績にも触れた。
今回、試合に出場した4人は前回平昌大会に続いての五輪の舞台。2大会でメダル獲得となった原動力として、チームワークの良さが挙げられるだろう。選手間の笑顔で交わされるコミュニケーションは、大会期間中、どの場面でも変わることはなかった。
また同メディアは日本代表を「常に笑顔の絶えないチーム」と評しており、その中でも「吉田知那美はリンク内外で顔と笑顔を作る、チームの雰囲気作りをする存在」と、今大会サードを務めた吉田を紹介している。
加えて、「最初から最後までひたむきに努力し続ける姿に感動した」と述べ、「メダルのために何でもやるというのでは、たとえ入賞しても心の底から笑顔になれないだろう。カーリング女子日本代表の活躍は、地元・北見市の注目を集めた」と締め括った。
決勝進出を果たしたことで、大会を通して最も多く試合を戦った4人。緊張や疲労もあった中、どの局面でも笑顔が消えることはなかった。五輪という舞台で見せた選手たちの表情こそ、どのメダルの色よりも輝くものだった。
構成●THE DIGEST編集部
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